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2023年 病院看護実態調査 報告書 (215 ページ)

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出典情報 2023年 病院看護実態調査 報告書(3/29)《日本看護協会》
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2023年病院看護実態調査

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【3)で「検討には着手したが、まだ取組んではいない」又は「取組みも検討もしていない」を選択された方に伺います】

SQ5 タスク・シフト/シェアの取組みを進めるにあたり、何が課題となっていますか。 [あてはまるもの全てを選択]
①病院長等の管理者の意識改革・啓発
②医療従事者全体の意識改革・啓発
③タスク・シフト/シェアを受ける側の医療関係職種の知識・技能の習得
④タスク・シフト/シェアを受ける側の医療関係職種の余力(人員確保等)
⑤タスク・シフト/シェアに関する組織の方針決定や取組み内容を決定する会議体等がない
⑥⑤の会議体等はあるが看護部門が参加していない
その他

具体的に

【全員の方に伺います】

4)貴院における以下の包括的指示(看護師が行うもの)のうち、活用しているものをお答えください。
[あてはまるもの全てを選択]
①手順書 (特定行為研修制度に基づくもの)
②クリニカルパス (処置・検査・薬剤の使用を含めた詳細な診療計画)
③上記①・②以外のプロトコール (「対応可能な病態の変化の範囲」「実施する薬剤の投与、採血・検査の内容
及びその判断の規準」「実施可能な範囲を逸脱した場合の医師への連絡等」を定めているもの)

④上記①~③以外の包括的指示 ⇒ SQへ
どれも活用していない
【4)で「④上記①~③以外の包括的指示」を選択された方に伺います】

SQ 包括的指示の具体的な内容をお答えください。 [あてはまるもの全てを選択]
①患者を特定した上で、患者の病態の変化の範囲を定量的に指定する包括的指示
例:「血圧180mmHg以上」「血糖値70mg/dL以下」「尿量100mL/ 6時間以下」「SpO290%以下」等の具体的な数値を示し、
患者がその状態になった場合に検査・処置の実施や薬剤の投与等の診療の補助を行うよう指示するもの

②患者を特定した上で、患者の病態の変化の範囲を定性的に指定する包括的指示
例:数値は用いずに「疼痛時」「不眠時」「発熱時」「便秘時」等の患者の状態を定性的に指定し、
患者がその状態である場合に検査・処置の実施や薬剤の投与等の診療の補助を行うよう指示するもの

③患者を特定せず、対応可能な患者の範囲を指定する包括的指示
(あらかじめプロトコールの作成が必要となる検査にのみ適用することが可能な包括的指示)
例:救急外来において、看護師が、来院した患者の状態を見極め、あらかじめ作成されたプロトコールの中から
その患者の状態に適したプロトコールを選択し、プロトコールに基づき検査を実施する等

その他

具体的に