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(1)介護サービス事業者における業務継続に向けた取組状況の把握およびICTの活用状況に関する調査研究事業(報告書)(案)[13.6MB] (233 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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自然災害 BCP 策定の効果は、「自然災害時に備えた対応事項を組織内で共有する
ことができた」(73.0%)、
「自然災害発生時の具体的な行動や心構えを事業所内で
徹底できた」(61.9%)、
「必要な物資を備蓄することができた」(56.4%)、「事業所
のハザードマップへの位置づけが確認できた」(51.6%)の順で高かった。



BCP 策定時のガイドライン等の利用
【アンケート調査】


感染症 BCP 策定時のガイドラインの利用は、
「活用した」が 80.9%で最も多く、次
いで「知っていたが活用していない」が 10.9%、
「知らなかった」が 5.9%であっ
た。



ガイドライン利用率が最も高いのは訪問リハビリテーション(94.7%)であった。



感染症 BCP 策定時のひな形の利用は、「活用した」が 71.3%で最も多く、次いで
「知っていたが活用していない」が 15.5%、
「知らなかった」が 7.2%であった。



ひな形活用率が最も高いのは地域密着型特定施設入居者生活介護(82.1%)、最も
低いのは夜間対応型訪問介護(36.0%)であった。



自然災害 BCP 策定時のガイドラインの利用は、「活用した」が 77.6%で最も多く、
次いで「知っていたが活用していない」が 13.7%、
「知らなかった」が 7.8%であ
った。



ガイドライン利用率が最も高いのは介護医療院(94.4%)、最も低いのは夜間対応
型訪問介護(50.0%)であった。



自然災害 BCP 策定時のひな形の利用は、
「活用した」が 70.1%で最も多く、次いで
「知っていたが活用していない」が 17.3%、
「知らなかった」が 9.0%であった。



ひな形利用率が最も高いのは介護医療院(83.3%)、最も低いのは夜間対応型訪問
介護(41.7%)であった。



ガイドライン・ひな形を活用しなかった理由
【アンケート調査】


ガイドライン・ひな形を活用しなかった理由は、
「ガイドライン以外の別の資料
を活用した」(29.4%)、
「ひな形が自事業所・施設で活用しにくい」(28.2%)、「ガ
イドラインの内容が多く把握しきれない」(19.5%)の順で高かった。



ガイドライン・ひな形を活用しなかった理由は、
「ガイドライン以外の別の資料
を活用した」(29.2%)、
「ひな形が自事業所・施設で活用しにくい」(24.2%)、「ガ
イドラインの内容が多く把握しきれない」(21.5%)の順で、いずれも 2 割を超え
ていた。

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