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(1)介護サービス事業者における業務継続に向けた取組状況の把握およびICTの活用状況に関する調査研究事業(報告書)(案)[13.6MB] (160 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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(2) 地域と連携した訓練を実施していない事業所
地域と連携した訓練を実施している事業所においては、事業所の周囲に住宅がなく立地
上の必要性を感じない事例、事業所が主催する訓練ではなく、市町村等が主催する訓練にお
いて地域と連携している事例があった。また、地域住民と連携したい意向はあるが、どのよ
うに交流を深めればよいかわからないという意見もあった。
立地上必要性を感じない事例としては、周辺に建物が少ない山間部等に立地している場
合と、オフィス等商業施設が多い地域に立地している場合があった。
災害対応における地域と連携した訓練を実施していない事業所 主な意見
(立地上、必要性を感じない)


周辺が住宅街ではなく、住民との物理的な距離があるため、必要性があまり感じら
れない。(#3_居宅介護支援事業所)



施設から住宅街まで一定の距離があるため、住民の参加を求めることは想定してい
なかった。
(#5_介護老人保健施設)



地域密着型通所介護のサービスがあるので、地域の方、民生委員の方等との交流は
ある。時間がないことの他、事業所の周りは商業施設や会社といった企業ばかり
で、マンションが 1 つあるが管理人がいないので声を掛けようがない。(#17_通所
介護(介護予防))

(市町村の訓練の場に参加している)


町立の組織が運営母体であり、町にも防災訓練などの営みがあるため、施設単体で
より踏み込んだ内容の訓練を実施する必要はないと考えている。(#5_介護老人保健
施設)



地域ケア会議にて、要避難者の避難場所への誘導や避難場所の確認をするといった
取り組みがあり参加した。(#13_地域密着型特定施設入居者生活介護)

(どのように取り組めばよいかわからない)


地域住民にも参加して頂きたい意向はあるが、地域住民との交流の場があまりな
い。(#4_地域密着型通所介護)

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