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(1)介護サービス事業者における業務継続に向けた取組状況の把握およびICTの活用状況に関する調査研究事業(報告書)(案)[13.6MB] (163 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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テレビ電話等を導入している事業所(活用の工夫)
(テレビ電話等を導入するにあたり、事前に実施した調整事項等)
(機器の購入)


ノート PC は 1 台、タブレットは 3 台程度、デスクトップ PC を 3 台に加え、マイク
&スピーカーを購入した。
(#5_介護老人保健施設)



新型コロナ感染拡大後、保有していた PC の処理速度が遅い、台数の不足のため、
PC や iPad 等を追加購入した。Zoom を基本的に利用している。タブレットや PC の
使い方の研修を、マニュアルも作成して行った。
(#17_通所介護(介護予防))

(その他)


多職種連携システム(フェニックスネットワーク)を導入して、ケアマネジャーや
看護師や医師と情報共有している。(#1_定期巡回・随時対応型訪問看護介護)



導入時に困ったことはあまりなかったが、WiFi の環境が悪かったため環境を見直し
た。家族に見せようと動画や写真を多く撮ったせいで、機器の動作が重くなるな
ど、使用の面で不慣れなところはあったが、それ以外に特別困ったことはない。

(導入後、事業所全体でテレビ電話等を効果的に活用するための取り組みや工夫)


会議に使用できる PC が増えたため、職員も徐々にテレビ電話に慣れることができ
たようである。また、オンラインの研修等に積極的に参加するようになり、テレビ
電話により習熟していった。現在も、テレビ電話を抵抗なく使用できる雰囲気が醸
成されている。
(#5_介護老人保健施設)



タブレットや機器に詳しい職員が何人かいたので、慣れている人に教えてもらいな
がら導入した。(#12_介護福祉施設)



研修後のレポート提出を要する研修を実施している。(#15_小規模多機能型居宅介
護)



施設内では、職員のストレス発散や、利用者のレクリエーションの一環として、ス
タッフ 1 名が近所の菊祭りやお花見に行き、事業所の大画面のモニターで中継をし
てクイズを出すといったことをした(利用者は集団感染が怖く外出したくないとの
ことであったが、ストレス発散も必要と判断し、実施した)。また、年末年始の挨
拶、お楽しみ会でも使用した。入居者・家族に対しては、施設内の紹介で活用した
が、契約といった書類のやり取りがある打ち合わせでの利用経験、要望はない。家
族から利用者の施設での様子を見たいという要望があり zoom を利用したことがあ
った。また、動画を取って、YouTube で限定公開のようなことをしたりした。ケア
マネが家族宅へ行き、施設利用者と家族とのオンライン面談を何件か行ったことも
ある。
(#17_通所介護(介護予防))



ICT の補助金で介護ソフトが入ったタブレットを購入し、現在、日々のケア記録の
入力で使っているが、最初は手書きや PC 入力が中心でタブレットを使ってもらえ

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