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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (98 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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調査項目

事前調査、1 回目事後調査、2 回目事後調査の合計 3 回、
「タイムスタディ調査」および「職員向けアン
ケート調査」

「利用者向けアンケート調査」、
「その他調査」を実施し、2 回目事後調査の後、
「ヒアリン
グ調査」を実施した。それぞれの調査項目を以下に示す。

タイムスタディ調査では、
「直接介護」

「間接業務」

「休憩」、
「その他」の分類に分け、業務コード別
に 1 分刻みで作業内容を整数で回答いただいた。
図表 VII-8 タイムスタディ調査項目(排泄支援の例)

職員向けアンケート調査では、事前調査と事後調査の共通事項として、心理的負担評価(心理的ストレ
ス反応測定尺度(Stress Response Scale-18 に基づく)について回答いただいた。加えて 1 回目と 2 回目
の事後調査では、機器の導入によるモチベーションの変化、機器導入による職員や施設業務の変化につい
ても回答いただいた。各調査票は、XI.参考資料を参照されたい。

利用者向けアンケート調査では、事前調査と事後調査の共通事項として、対象利用者の ADL の変化、対
象利用者の認知機能の変化、対象利用者への心理的な影響(意欲の指標(Vitality

index)に基づく)、

対象利用者の QOL の変化について回答いただいた。加えて 1 回目と 2 回目の事後調査では、対象利用者

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