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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (245 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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内容

詳細

効果



複数機器による相乗効果

複数機器による相乗効果として主に以下の意見があった。
内容
排泄予測機器

詳細


との連携

今回の実証の対象機器ではないが、排泄予測機器と、見守り機器との間で連携があっ
た。



見守り機器にて、利用者の状態を確認しつつ、離床やベッド上での変化があった場合
には、排泄予測機器にて排泄の可能性等を確認することができた。



その他

その他として主に以下の意見があった。
内容
データの見方

詳細


データの見方は一般職では難しく、その読み解き方や如何にケアにつなげていくは課
題であり、一方で今後への期待である。

組織開発



データを用いたケア提供等について考えられるスタッフの育成や、議論ができる組織
にできると良い。



施設長、リーダースタッフを中心にデータの読み解きやケアへの落とし込みを実践し
ている。

人材面



人材採用では機器等を用いた新しい取り組みをしているということで採用につなが
ることがある。



機器を入れることで夜勤の負担がだいぶ減ったと思う。巡視の適正化で職員負担が軽
減されたと聞いている。結果として離職防止にもつながっている。

利用者ヒアリ

(担当スタッフより利用者の様子を聞くことで利用者ヒアリングとした)

ング



社会活動に対するケア提供により、イベント等の社会参加は楽しんで実践されてい
て、前向きな形で活動をして頂いた。楽しんでいたり、喜んで参画されている様子で
あった。

各施設におけるチェックシートの項目の実施有無を確認した。いずれの施設においても、全項目が実施
されていることが確認できた。

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