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新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴う医療提供体制の移行及び公費支援の具体的内容について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00416.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴う医療提供体制の移行及び公費支援の具体的内容について(3/29付 事務連絡)《厚生労働省》
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今般の位置づけの変更に伴い、今後は、ガイドラインに沿いつつ安全性
だけではなく、効率性も考慮した対応へと見直すこととする。



具体的な見直し内容については、以下のとおり、④に記載する「医療機
関向け啓発資材」にその内容を盛り込み、医療機関等への周知をお願いす
る予定である。



新型コロナ患者・疑い患者診療時の個人防護具の選択について(入院・外来
共通)
✓ サージカルマスクを着用し、ゴーグルやフェイスシールドで目を防護
(マスク、フェイスシールドは、汚染した場合や勤務終了時などに交換)

手袋とガウンは、患者および患者周囲の汚染箇所に直接接触する可能性
がある場合に装着
(患者および患者周囲の汚染箇所に直接接触しない場合は不要)

エアロゾル産生手技(※)を実施する場合や激しい咳のある患者や大きな
声を出す患者に対応する場合には N95 マスクを着用
(※)気管挿管・抜管、気道吸引、ネーザルハイフロー装着、NPPV 装着、気管切
開術、心肺蘇生、用手換気、上部消化管内視鏡、気管支鏡検査、ネブライザー療
法、誘発採痰など。



院内のゾーニング・動線分離

矢印等で導線をわかりやすく表示する、パーティションによる簡易な分
離、空き部屋等を診察室として活用
(空間的分離を行わない場合・構造的に困難な場合は時間的分離で対応)
(参考)
・一般社団法人日本環境感染学会「医療機関における新型コロナウイルス
感染症への対応ガイド 第5版」
http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/COVID19_taioguide5-2.pdf
・日本プライマリ・ケア連合学会「診療所における効果的な感染対策の好事例
の紹介」(令和4年 11 月 28 日)
https://www.pccovid19.jp/files/protocol/JPCA%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E6%84%9F%E6%9F%
93%E7%97%87%E3%81%AE%E7%99%82%E9%A4%8A%E3%81%AE%E5%9C%A8%E3%82%8A%E6%96%B
9%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%84%8F%E8%A6%8B_Final2.pdf




設備整備等への支援
診療・検査医療機関等が患者の診療を行う際に必要となる設備(HEPA フ
ィルター付空気清浄機、HEPA フィルター付パーテーション、個人防護具
等)に関しては、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)

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