心肺蘇生を望まない傷病者に係る救急出動件数
「心肺蘇生を望まない傷病者に係る救急出動件数調査」より

（１）調査概要
○調査対象 全国の消防本部
○報告対象調査期間 平成31年1月1日～令和２年12月31日

（２）調査結果
◎心肺蘇生を望まない傷病者に係る救急出動件数 5,538件（令和2年）、5,359件（令和元年）
〇発生場所別でみると、老人ホームで発生した事案の割合が減少している。
〇心肺蘇生の継続又は中止の別でみると、中止している事案の割合が増加している。
〇救急搬送の有無の別でみると、不搬送としている事案の割合が増加している。
〇かかりつけ医への連絡の有無の別でみると、連絡がとれた事案の割合が増加している。
①発生場所
令和元年…
令和２年…

0%

②心肺蘇生の継続又は中止

51.7％
（2,773件）
55.0%
（3,048件）
20%

住宅

46.1％
（2,471件）
42.3％
（2,343件）
40%

60%

老人ホーム

80%

2.1％
（115件）
2.7％
（147件）

令和元年
令和２年

79.5％
（4,400件）

（n=5538）

0%

その他

0%

20%

60%

搬送

不搬送

40%

60%

80%

100%

中止

④かかりつけ医への連絡の有無
11.2％
（602件）
13.8％
（763件）

40%

20%

継続

88.8％
（4,757件）
86.2％
（4,775件）

令和２年…

20.5％
（1,138件）

100%

③救急搬送の有無
令和元年…

16.5％
（884件）

83.5％
（4,475件）

（n=5359）

80%

100%

令和元年…

52.5％
（2,814件）

11.6％
（624件）

35.8％
（1,921件）

令和２年…

54.2％
（3,004件）

11.4％
（629件）

34.4件
（1,905件）

0%

連絡がとれた

20%

40%

60%

連絡したがつながらなかった

80%

100%

連絡をとらなかった

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