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【参考資料2】第4回、第5回、第6回救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ資料 (148 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28351.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(第7回 10/5)《厚生労働省》
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平成26年に実施された処置範囲見直しの経緯①
平成20年

構造改革特区提案募集における提案
千葉県印旛地域救急業務メディカルコントロール協議会より、以下3処置の要望が提出された
① 血糖測定と低血糖発作症例へのブドウ糖溶液の投与
② 重症喘息患者に対する吸入β刺激薬の使用
③ 心肺機能停止前の静脈路確保と輸液の実施

「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」立ち上げ
(座長:島崎修次 杏林大学教授)

厚生労働科学研究(平成21年度)「救急救命士の救急救命処置に関する研究」
(分担研究者 野口宏)
救急救命処置の拡大について、諸外国の教育体制も参考に、処置の検討基準を定義

平成22年

救急救命士の業務のあり方等に関する検討会報告書
(平成22年4月28日)

提案のあった3処置について、メディカルコントロール体制が十分に確保された地域において、厚生労
働科学研究班が中心となって、医療関係者と消防関係者が共同で実証研究を行い、救急救命士によ
る実施の有効性、必要性、安全性、必要となる体制等を分析・評価する。
厚生労働科学特別研究(平成22年度)「救急救命士の処置範囲に係る実証研究のための基盤的研究」
(主任研究者 野口宏)

実証研究の実施のためのプロトコル等を整備

平成23年

厚生労働科学研究(平成23~26年度)「救急救命士の処置範囲に係る研究」
(主任研究者 野口宏)

実証研究実施のための準備として、「救急救命士等の教育体制」「倫理的側面から実証研究が適切に
実施できる体制」「実証研究の経過や結果を検証する体制」を構築し、実証研究に参加する地域MC協
議会を公募
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