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【参考資料2】第4回、第5回、第6回救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ資料 (189 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28351.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(第7回 10/5)《厚生労働省》
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医療施設浸水対策事業
○ 近年増加している豪雨災害による被害を踏まえて、令和2年度から医療施設が行う浸水
対策に対して、医療施設浸水対策事業により財政支援を行っている。
(令和3年度補正予算 2.9億円)
事業目的

・浸水想定区域や津波被害警戒区域に所在し、地域の医療提供体制の観点から浸水想定区域等から移転
することができない医療機関に対し、医療用設備や電気設備の想定浸水深以上への移設や止水板や排水
ポンプの設置のための財政支援を行い、医療機関における浸水被害の防止又は軽減を図る。
事業内容
(1)止水板等の設置
建物内への浸水を有効に防止できる場所に止水板等を設置

(2)医療用設備の移設
想定浸水深又は基準水位より高い位置に医療用設備を移設

(3)電気設備の移設
想定浸水深又は基準水位より高い位置に電気設備を移設

(4)排水ポンプ及び雨水貯留槽の設置
排水ポンプ及び雨水貯水槽を整備し、雨水貯留槽内に貯まった雨水等を河川や雨水管等に排水するポンプを設置

補助対象施設

(止水板の設置)

(電気設備の移設)

(1)日本赤十字社、社会福祉法人恩賜財団済生会、
全国厚生農業協同組合連合会等の設置する病院
及び診療所
(2)災害拠点病院、災害拠点精神科病院、救命救急
センター、周産期母子医療センター、へき地医
療拠点病院、へき地診療所等
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