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【参考資料2】第4回、第5回、第6回救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ資料 (158 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28351.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(第7回 10/5)《厚生労働省》
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医療計画における災害医療提供体制


被災地における災害医療提供体制は、重症患者を対象に災害拠点病院が中心となって医療提供を行う。
また、救護所や避難所等において健康管理を行う。
○ 都道府県の要請に基づいて、まずは、被災地域の保健医療チームで対応するが、医療提供体制が維持
できない場合は、被災していない都道府県からの保健医療チームの派遣や被災していない都道府県に患
者を広域医療搬送する。

被災地域
医療機関
○被災者への医療提供
・救護・トリアージ
・中等症以下の患者への医療
・地域医療搬送
・重症患者の救命医療
・広域医療搬送
・DMATの派遣・受援
等の実施

DMAT・DPAT等
派 遣

救護所・避難所等
○ 被災者への健康管理
・感染症のまん延防止
・衛生面のケア
・メンタルヘルスケア
・保健医療チームとの連携
等の実施

広域医療搬送













災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team: DMAT)
大地震等の災害時や新興感染症等のまん延時に、地域において必要な医療提供体制を
支援し、傷病者の生命を守ることを目的とした厚生労働省が認めた専門的な研修・訓
練を受けた医療チーム。

※ 災害派遣精神医療チーム(Disaster Psysiatric Assistance Team: DPAT)
DPATとは、災害時の精神保健医療ニーズに対応することを目的とした専門的な研
修・訓練を受けた医療チーム

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