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特掲診療料−2(手術、麻酔、放射線治療、病理診断) (214 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/shidou_kansa_jissi.html
出典情報 適時調査実施要領等(6/21)《厚生労働省》
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(4) 静脈採血、静脈注射及び留置針によるルート確保について、次のいずれも実施している。











上記について、原則として医師以外の医療従事者が実施することとし、以下のアからウまで
のいずれかの場合のみ医師が対応している。
ア 教育的観点から、臨床研修の責任者が必要とあらかじめ認める場合であって、臨床
研修1年目の医師が実施する場合。(ただし、当該臨床研修医が所属する診療科に
おいて行われるものであって、研修プログラムに支障のない範囲に留まる場合に限る。)
イ 医師以外の医療従事者が、実際に患者に静脈採血、静脈注射及び留置針による
ルート確保を試みたが、実施が困難であると判断した場合。(患者を実際に観察し、
穿刺を行う前に判断する場合を含む。)
ウ 新生児に対して実施する場合。

□ 上記について、実施可能な医師以外の者が各部門又は病棟ごとに常時1名以上配置され
ており、当該医師以外の者の氏名が院内掲示等により、職員に周知徹底されている。

(5) 当該加算を算定している全ての診療科において、予定手術前日における医師の当直や夜勤に
対する配慮として、次のいずれも実施している。











ア 年間の当直表(当該保険医療機関全体の当直の実績が分かるもの)及び当該加算を算定して
いる全ての診療科における予定手術に係る術者、第一助手の実績一覧及び緊急呼出し当番表
(勤務実績が分かるもの)を少なくとも5年間保管している。
イ 当該加算を算定している全ての診療科において予定手術に係る術者及び第一助手につい
て、その手術の前日の夜勤時間帯(午後10時から翌日の午前5時まで)に当直、夜勤及び
緊急呼出し当番を行っている者があるか確認し、当直等を行った者がある場合は、該当す
る手術と当直等を行った日の一覧を作成している。
ウ イの記録について、毎年1月から12月までのものを作成し、少なくとも5年間保管している。
エ イの当直等を行った日が届出を行っている診療科全体で年間12日以内である。
※ 当直医師を毎日6人以上(集中治療室等に勤務する医師を除く。)配置する保険医療
機関が、全ての診療科について届出を行う場合にあっては年間24日以内。
※ 緊急呼出し当番を行う者について、当番日の夜勤時間帯に当該保険医療機関内で
診療を行わなかった場合は、翌日の予定手術に係る術者及び第一助手となっていても、
当該日数には数えない。

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280 手術の休日加算1、時間外加算1及び深夜加算1