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【資料1】一部保険外療養の施行に向けて (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/index_00149.html
出典情報 OTC類似薬の保険給付の見直しの実施に向けた技術的検討会(6/25 第1回)《厚生労働省》
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「別途の負担を求めない者」と「求めない療養」の範囲
⑥ 医師が対象医薬品の長期使用等が医療上必要と考える方に関する基本的な考え方(案)
(1)基本的な考え方
別途の負担の対象となる医薬品の取り扱いに関する検討に当たっては、医薬品が使用されている期間の
長短そのものではなく、当該医薬品が、どのような医療上の目的と管理の下で使用されているかに着目す
る。医療用医薬品が急性症状や一時的な状態に対して使用される場合では、季節性疾患や一過性の病状の
長期化などを排除することが困難であり、通年的な疾病管理を前提とした医療であるかどうかを制度的に
判断することはできない。一方、1年を通じた使用実態を確認することにより、症状が季節や環境要因に
よらず持続しており、医師の管理下で継続的な治療が行われている状態を客観的に把握することが可能と
なる。このため、「通年処方」とは、暦年で365日連続して使用されていることを形式的に求めるもので
はないものの、1年という単位の中で、医師が年間を通じた症状の持続と治療の継続性を確認し、当該医
薬品の長期使用等が医療上必要であると認めている状態を指すものとして整理することが考えられる。
(2)内服薬における通年処方の考え方
内服薬(屯服薬を除く)については、処方日数が比較的正確に把握できることから、年間の処方日数を
用いて、1年を通じた使用実態を外形的に確認することが可能である。
内服薬の年間処方日数別の患者構成比を見ると、
・多くの成分においては、0~9週などの短期間の処方が患者全体の大宗を占めており、これらは急性症状
や一時的な状態に対する使用が中心であると考えられる。
・50週処方されている患者は、全体から見れば少数の割合ではあるものの、症状が季節や環境要因によら
ず持続し、医師の管理下で、年間を通じた治療継続が行われている状態であると考えられる。年間処方日
数がおおむね50週であることを目安として整理してはどうか。
(※)「通年処方」に該当すると考えられる場合
・例えば、寝たきりの活動量低下に伴う慢性便秘症に対して、酸化マグネシウムを「90日分ずつ年4回」、
「28日処方を概ね月1回」又は「リフィル処方箋の使用により同一処方が年間を通じて継続」で処方される場合。

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