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【資料2-2】中間評価報告書(案)について (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72848.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第16回 4/24)《厚生労働省》
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研究
推進

(3)循環器病の研究推進
取り組むべき施策

◆ 国は、革新的な診断法・治療法等を創出するための研究開発
を推進するとともに、画期的な医薬品、医療機器、体外診断
用医薬品及び再生医療等製品について先駆的医薬品等指定制
度等の仕組みを活用することによって、早期の承認を推進す
る。

取り組むべき施策

◆ 国は、循環器病対策を効果的に推進するため、治療法等の
費用対効果も踏まえつつ、循環器病の診療の質の向上や健
康寿命の延伸に資する施策の根拠となるエビデンスの創出
や循環器病の治療の均てん化を目指した研究等、根拠に基
づく政策立案のための研究を推進する。また、歯科疾患等
の循環器病以外の疾患が循環器病の発症や進行に影響を与
えうることや、循環器病の中には下肢末梢動脈疾患や肺血
栓塞栓症といった多様な病態が含まれることを踏まえ、幅
広く循環器病の対策を進めるための研究を推進する。

進捗状況の評価

◆ 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(Japan Agency for Medical Research and
Development。以下「AMED」という。)等を通じて、革新的な診断法・治療法等を
創出するための研究開発について、健康・医療戦略に基づき基礎研究から実用化までの
切れ目ない支援を継続して行っている。
◆ 改正医薬品医療機器等法に基づき先駆的医薬品等として運用を行っており(令和2年9
月1日施行)、令和3年度に2品目、令和4年度に4品目、令和5年度に1品目、令和
6年度に6品目の医薬品を指定し、令和4年9月に1品目の医療機器を指定した。また、
令和4年より「プログラム医療機器に係る優先的な審査等の試行的実施」を開始し、令
和4年度に3品目、令和5年度に3品目、令和6年度に2品目を指定した。
進捗状況の評価

◆ 幅広く循環器病の対策を進めるために、厚生労働科学研究費用補助金(循環器疾患・糖
尿病等生活習慣病対策総合研究事業)において、口腔の健康と全身の健康の関係等に関
する研究を実施している。

循環器病対策推進協議会として関係学会・団体等と連携してさらに推進が必要と考える事項

◆ AMEDを通じて、切れ目のない研究支援が継続されており、研究開発の推進方針は示されているものの、政策立案や医療提供体制の改善に直接資するエビ
デンス創出(費用対効果、医療の均てん化、デジタルヘルスの活用など)については、優先課題や研究ロードマップが必ずしも明確ではない。今後は、研究
成果の評価について、論文数や特許数といった従来の指標に加え、臨床現場への実装状況や診療ガイドラインへの反映など、社会実装を含めた成果指標を設
定することが求められる。
◆ 研究成果を医療政策や医療提供体制の改善につなげるためには、診療情報基盤やレジストリ等との連動を図り、データに基づく政策形成を推進する必要があ
る。

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