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【資料2-2】中間評価報告書(案)について (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72848.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第16回 4/24)《厚生労働省》
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(2)保健、医療及び福祉に係るサービスの提供体制の充実
⑧治療と仕事の両立支援・就労支援
取り組むべき施策

◆ 脳卒中や虚血性心疾患だけでなく、成人先天性心疾患や心
筋症等、幅広い病状を呈する循環器病患者が社会に受け入
れられ、自身の病状に応じて治療の継続を含めて自らの疾
患と付き合いながら就業できるよう、循環器病患者の状況
に応じた治療と仕事の両立支援、障害特性に応じた職業訓
練や事業主への各種助成金を活用した就労支援等に取り組
む。

取り組むべき施策

◆ 特に治療と仕事の両立支援については、循環器病の医療提供
を行う医療機関において、担当の両立支援コーディネーター
を配置して、各個人の状況に応じた治療と仕事が両立できる
よう取組を進めるなど、かかりつけ医等、会社・産業医及び
両立支援コーディネーターによる、患者への「トライアング
ル型サポート体制」の構築を推進し、相談支援体制を充実さ
せる。

提供
体制

進捗状況の評価

◆ 循環器病患者の状況に応じた治療と仕事の両立支援、障害特性に応じた職業訓練や事業
主への就労支援等の取組を推進するために、厚生労働科学研究(「回復期以降の循環器
病に対する多職種連携による患者支援体制の充実・普及に資する研究(令和5~7年
度)」)で就労支援の実態調査を実施した。
◆ 事業主に対しては、障害者手帳等を有している者や難病患者等の雇入れを支援するため
の助成金を支給するとともに、事業主の職場環境の整備や定着支援等を促進するために、
障害者雇用納付金制度に基づく助成金を支給しているほか、循環器疾患を含めた病気の
治療と仕事の両立支援について、労働施策総合推進法の改正により事業主の取組を努力
義務化した。
進捗状況の評価

◆ かかりつけ医等、会社・産業医及び両立支援コーディネーターによる、患者への「トラ
イアングル型サポート体制 」の構築を推進し、相談支援体制を充実させるために、両
立支援コーディネーター基礎研修の受講者数を第8次医療計画の指標として採用してお
り、各都道府県における就労支援の人材育成を進めているほか、労働者健康安全機構に
おいて、両立支援コーディネーターの養成研修を実施している。
◆ 両立支援コーディネーター基礎研修受講者数は、中間評価において、34396人であり、
累積で増加している。ここ数年は年間5000 人程度の受講者数で推移している。

循環器病対策推進協議会として関係学会・団体等と連携してさらに推進が必要と考える事項

◆ 支援が必要な患者(成人先天性心疾患や心筋症等を含む)に対して実際に支援が届いているかを把握するための整備が求められる。具体的には、医療機関に
おける両立支援コーディネーターの配置状況、患者の紹介・利用状況、就労継続率などを把握する仕組みが必要である。また、事業主側の理解促進や助成制
度の活用状況についても評価し、地域差の把握や好事例の横展開を通じて、実効性の高い両立支援体制の構築を進めていくことが課題である。
◆ 担当の両立支援コーディネーターを配置し、患者の状況に応じて治療と仕事の両立を支援する体制の整備を進めていることは評価できるが患者が両立支援
コーディネーターと接点をきちんと持てるようにするための施策に繋げることが必要である。

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