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資料1-2-14診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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<診断基準>
以下の臨床所見(A)のいずれかを満たし、かつ主要な検査所見(B)のうち3項目以上を満たすもの。
Definite と Probable を対象とする。

A.臨床所見
1.

低身長、体重増加不良、肝腫大、脾腫大のいずれかを呈する。

2.

蛋白摂取後の嘔吐・腹痛・気分不快がある。もしくは高蛋白食品(肉、魚、卵・乳製品)を嫌う。

(参考所見)
3.

ウイルス感染の重症化、免疫異常、自己免疫疾患

4.

若年からの骨粗鬆症、頻回骨折

5.

筋力低下、易疲労

B.検査所見


尿中アミノ酸分析でリジン(症例によりアルギニン、オルニチンも)の排泄亢進 (必須項目)

1.

高アンモニア血症(※)の既往

2.

血清 LDH、フェリチン値の上昇



SLC7A7 遺伝子変異の確定

(参考所見)
3.

尿中アミノ酸分析(部分尿、又は酸性蓄尿)でリジン(症例によりアルギニン、オルニチンも)の排泄亢進(※)

3.4. 血中アミノ酸分析で、リジン、アルギニン、オルニチンのいずれか又は3者の低値 (※)


末梢白血球・血小板減少、貧血

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