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資料1-2-2診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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いずれの疾患も継続的な治療を必要とすることが多い。 慢性炎症性脱髄性多発神経炎では臨床的な寛
解に至る例もあるが、一部に難治例も存在する。
多巣性運動ニューロパチーは、長期の経過で筋萎縮が緩徐に進行することが多い。
○ 要件の判定に必要な事項
1.患者数(平成 26 令和元年度医療受給者証保持者数)
4,633617 人
2.発病の機構
不明(自己免疫性の機序が考えられる。)
3.効果的な治療方法
未確立(根治治療なし。)
4.長期の療養
必要(慢性進行性、再発性がある。)
5.診断基準
あり
6.重症度分類
Barthel Index を用いて、85 点以下を対象とする。
○ 情報提供元
「エビデンスに基づいた神経免疫疾患の早期エビデンスに基づく診断基準・重症度分類・治療アルゴリズムの
確立研究班」ガイドラインの妥当性と患者QOLの検証」班
研究代表者 金沢医科大学医学部神経内科教授 松井 真千葉大学大学院医学研究院 脳神経内科学 教
授 桑原 聡
研究分担者 千葉大学大学院医学研究院 脳神経内科学 准教授 三澤園子

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