よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-2診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (63 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

れ、症状を軽減させ、進行を遅らせる効果を有することが明らかになってきている。さらに、アミロイドに対す
るワクチン療法等も現在治験が進行中である。
5.予後
病型により異なり、個人差もあるが、基本的に進行性の経過をたどり、治療をしなければ予後不良である。
○ 要件の判定に必要な事項
1.患者数(平成 24 令和元年度医療受給者証保持者数)
1,8023,131 人
2.発病の機構
不明(アミロイド蛋白蛋白質が原因だが、その機序は不明である。)
3.効果的な治療方法
未確立(対症療法が主体一部の患者で寛解状態を得られることはあるが、継続的な治療が必要である。)
4.長期の療養
必要(進行性である。)
5.診断基準
あり
6.重症度分類
アミロイドーシスの重症度分類を用いて2度以上を対象とする。
○ 情報提供元
「アミロイドーシスに関する調査研究班」
研究代表者 熊本大学大学院生命科学研究部 神経内科学福井大学医学部分子病理学分野 教授 安東
由喜雄内木宏延

- 63-