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資料4 Ⅳ-112,140_メトトレキサート[1.5MB] (26 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00045.html |
| 出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第67回 2/6)《厚生労働省》 |
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要望番号;IV-112
日本人の GVHD 予防は 95%がカルシニューリン阻害剤と MTX の併用を用いていた。この
ことから HLA 適合同胞間移植においてカルシニューリン阻害剤と MTX の併用は本邦にお
いて標準的に行われている GVHD 予防法であるといえる。
2)Terakura S, et al. Biol Blood Marrow Transplant 2016;22(4):330-8. [参考文献 39]
日本の移植登録一元管理プログラム登録データベースから得られたデータに基づいて HLA
8/8 適合非血縁者間骨髄移植(n = 1,001)
,HLA 7/8 アレル適合非血縁者骨髄移植(n = 656),
臍帯血移植(n = 815)の移植成績を後ろ向きに比較し,重度の急性 GVHD と非再発死亡は,
HLA 7/8 アレル適合非血縁者骨髄移植では有意に高く,広範な慢性 GVHD の発生率は,臍
帯血移植で有意に低かった。GVHD 予防は HLA 8/8 適合非血縁者間骨髄移植の 96%,HLA
7/8 アレル適合非血縁者骨髄移植の 95%,臍帯血移植の 84%がカルシニューリン阻害剤と
MTX の併用を用いていた。
このことから HLA 適合同胞間移植以外においてもカルシニュー
リン阻害剤と MTX の併用は本邦において標準的に行われている GVHD 予防法であるとい
える。
3)Gondo H, et al. Bone Marrow Transplant 1993;12(5):437-41. [参考文献 40]
中等度から重度の急性 GVHD 予防における CSP の有効性を評価するために,HLA 適合同
胞間骨髄移植を施行した白血病または骨髄異形成症候群の患者 25 例に,CSP +メチルプレ
ドニゾロン(mPSL)または CSP + MTX のいずれかの免疫抑制療法を実施し,急性 GVHD
の発生率と重症度を比較した。CSP + mPSL 群の年齢中央値は 32 歳
(16~42 歳),
CSP + MTX
群の年齢中央値は 34 歳(17~46 歳)であった。MTX の投与量は移植後 1 日目に 10 mg/m2,
3 日目,6 日目,11 日目に 7 mg/m2 であった。CSP + mPSL 群におけるグレード I~IV の急
性 GVHD の発生率は 64%(7/11 例)
,
CSP + MTX 群では 50%
(7/14 例)であった。CSP + mPSL
群の 11 例中 5 例は,中等度から重度(グレード II~IV)の急性 GVHD を発症し,3 例が致
命的であった。CSP + MTX 群では,中等度から重度の急性 GVHD を発症しなかった。生着
は CSP + MTX 群よりも CSP + mPSL 群の方が早かった。骨髄移植直後に観察された高血
圧,肝毒性および腎毒性の発現率は両群間で同様であった。口腔粘膜炎の重症度に有意な
差はなかったが,中等度の頻度は CSP + mPSL 群(11 例中 4 例)よりも CSP + MTX 群(14
例中 10 例)で高かった。
4)Narimatsu H, et al. Bone Marrow Transplant 2007;39(1):31-9. [参考文献 41]
短期 MTX を使用した集中的 GVHD 予防が,臍帯血移植の予後に影響を与えるかを遡及的
に調査した。臍帯血移植後の免疫反応は,時間経過に従って,生着前免疫反応(PIR),生
着症候群(ES)
,または急性 GVHD に分類された。2001 年 3 月~2005 年 11 月の間に,8 つ
の移植センターで 77 例が臍帯血移植を受けた。年齢の中央値は 48 歳(範囲:18~69 歳)
であった。移植前処置レジメンは,骨髄破壊的(n = 31)または強度減弱(n = 46)であっ
た。急性 GVHD 予防には,CSP 単独(n = 23)
,TAC 単独(n = 12)
,CSP + 短期 MTX(n = 17)
,
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要望番号;IV-112
日本人の GVHD 予防は 95%がカルシニューリン阻害剤と MTX の併用を用いていた。この
ことから HLA 適合同胞間移植においてカルシニューリン阻害剤と MTX の併用は本邦にお
いて標準的に行われている GVHD 予防法であるといえる。
2)Terakura S, et al. Biol Blood Marrow Transplant 2016;22(4):330-8. [参考文献 39]
日本の移植登録一元管理プログラム登録データベースから得られたデータに基づいて HLA
8/8 適合非血縁者間骨髄移植(n = 1,001)
,HLA 7/8 アレル適合非血縁者骨髄移植(n = 656),
臍帯血移植(n = 815)の移植成績を後ろ向きに比較し,重度の急性 GVHD と非再発死亡は,
HLA 7/8 アレル適合非血縁者骨髄移植では有意に高く,広範な慢性 GVHD の発生率は,臍
帯血移植で有意に低かった。GVHD 予防は HLA 8/8 適合非血縁者間骨髄移植の 96%,HLA
7/8 アレル適合非血縁者骨髄移植の 95%,臍帯血移植の 84%がカルシニューリン阻害剤と
MTX の併用を用いていた。
このことから HLA 適合同胞間移植以外においてもカルシニュー
リン阻害剤と MTX の併用は本邦において標準的に行われている GVHD 予防法であるとい
える。
3)Gondo H, et al. Bone Marrow Transplant 1993;12(5):437-41. [参考文献 40]
中等度から重度の急性 GVHD 予防における CSP の有効性を評価するために,HLA 適合同
胞間骨髄移植を施行した白血病または骨髄異形成症候群の患者 25 例に,CSP +メチルプレ
ドニゾロン(mPSL)または CSP + MTX のいずれかの免疫抑制療法を実施し,急性 GVHD
の発生率と重症度を比較した。CSP + mPSL 群の年齢中央値は 32 歳
(16~42 歳),
CSP + MTX
群の年齢中央値は 34 歳(17~46 歳)であった。MTX の投与量は移植後 1 日目に 10 mg/m2,
3 日目,6 日目,11 日目に 7 mg/m2 であった。CSP + mPSL 群におけるグレード I~IV の急
性 GVHD の発生率は 64%(7/11 例)
,
CSP + MTX 群では 50%
(7/14 例)であった。CSP + mPSL
群の 11 例中 5 例は,中等度から重度(グレード II~IV)の急性 GVHD を発症し,3 例が致
命的であった。CSP + MTX 群では,中等度から重度の急性 GVHD を発症しなかった。生着
は CSP + MTX 群よりも CSP + mPSL 群の方が早かった。骨髄移植直後に観察された高血
圧,肝毒性および腎毒性の発現率は両群間で同様であった。口腔粘膜炎の重症度に有意な
差はなかったが,中等度の頻度は CSP + mPSL 群(11 例中 4 例)よりも CSP + MTX 群(14
例中 10 例)で高かった。
4)Narimatsu H, et al. Bone Marrow Transplant 2007;39(1):31-9. [参考文献 41]
短期 MTX を使用した集中的 GVHD 予防が,臍帯血移植の予後に影響を与えるかを遡及的
に調査した。臍帯血移植後の免疫反応は,時間経過に従って,生着前免疫反応(PIR),生
着症候群(ES)
,または急性 GVHD に分類された。2001 年 3 月~2005 年 11 月の間に,8 つ
の移植センターで 77 例が臍帯血移植を受けた。年齢の中央値は 48 歳(範囲:18~69 歳)
であった。移植前処置レジメンは,骨髄破壊的(n = 31)または強度減弱(n = 46)であっ
た。急性 GVHD 予防には,CSP 単独(n = 23)
,TAC 単独(n = 12)
,CSP + 短期 MTX(n = 17)
,
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