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資料4 Ⅳ-112,140_メトトレキサート[1.5MB] (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00045.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第67回 2/6)《厚生労働省》
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(公知申請への該当性に係る企業見解の様式)
要望番号;IV-112
11)Mrsić M, et al. Bone Marrow Transplant 1990;6(2):137-41. [参考文献 15]
白血病患者 76 例(急性骨髄性白血病 30 例,急性リンパ性白血病 24 例,慢性骨髄性白血病
22 例)を,GVHD 予防のために CSP 単独投与(n = 39)または CSP と MTX の併用投与
(n = 37)に無作為に割り付けた。CSP と MTX の併用投与群の年齢中央値は 27 歳(5~43
歳),MTX の投与量は移植後 1 日目に 15 mg/m2,3 日目,6 日目,11 日目に 10 mg/m2 であっ
た。中等度から重度の急性 GVHD の発生率は,CSP + MTX 併用群に比べて CSP 単独群で
有意に高かった(51% vs. 25%,p <0.02)。慢性 GVHD の発生率には有意な差は認められな
かった。生存率は,CSP + MTX 併用群(63 ± 16%)が CSP 単独群(42 ± 18%)に比べて有
意に良好であった。無白血病生存率は, CSP + MTX 併用群で良好な傾向が見られた
(55 ± 17% vs. 32 ± 16%)

12)Chao NJ, et al. N Engl J Med 1993;329(17):1225-30. [参考文献 16]
同種骨髄移植を施行した 150 例の血液悪性疾患患者を対象に,GVHD 予防として,CSP,
MTX,prednisone の 3 剤併用,または CSP,prednisone による 2 剤併用を無作為に割り付け
た。MTX を含む 3 剤併用群の年齢中央値は 28 歳(2~48 歳),MTX を含まない 2 剤併用群
の年齢中央値は 32 歳(1~50 歳)であった。MTX の投与量は移植後 1 日目に 15 mg/m2,3
日目,6 日目に 10 mg/m2 であった。MTX を含む 3 剤併用群では,グレード II~IV の急性
GVHD の発生率が,MTX を含まない 2 剤併用群よりも有意に低かった(9% vs. 23%,
p = 0.02)
。多変量回帰分析では,急性 GVHD のリスク上昇は,血清クレアチニン濃度の上
昇(p = 0.006)および MTX を含まない 2 剤併用による GVHD 予防法(p = 0.02)と関連す
ることが示された。3 年無病生存率は,2 群間で有意な差はなかった(3 剤併用群 64% vs. 2
剤併用群 59%,p = 0.57)
。CSP,MTX,prednisone の 3 剤併用は,MTX を含まない CSP と
prednisone の 2 剤併用療法よりも,グレード II~IV の急性 GVHD の予防に有効であった。
13)Atkinson K, et al. Aust N Z J Med 1988;18(4):594-9. [参考文献 17]
第一寛解期の急性白血病患者に対する HLA 適合同胞間骨髄移植後の免疫抑制療法として
CSP(n = 18)と MTX(n = 16)を比較した前向き無作為化試験を行った。CSP 群の年齢中
央値は 23 歳(9~37 歳)
,MTX 群の年齢中央値は 27 歳(16~37 歳)であった。MTX の投
与量は移植後 1 日目に 15 mg/m2,3 日目,6 日目,11 日目,以後 102 日目まで週 1 回 10 mg/m2
であった。CSP 群では,MTX 群よりも生着が早く,中咽頭粘膜炎が少なく,高窒素血症お
よび拡張期高血圧が多かった。生命保険数理法を用いた 4 年生存率は,MTX 群で 69%,
CSP 群で 43%であった(有意差なし,p = 0.7)。移植時からの継続的な無病 4 年生存率は,
それぞれ 69%と 38%であった(有意差なし,p = 0.09)。急性または慢性 GVHD の発生率ま
たは重症度に差はなかったが,白血病の再発率は CSP 群(36%)に比べて MTX 群(0%)
で有意に低かった(p = 0.02)。

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