よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(高齢者救急、医療機関機能) (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67046.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第8回 12/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

高齢者救急の基本的な考え方

高齢者救急の基本的な考え方


単純に年齢や疾患で区切ることは困難




高齢者の年齢に関する定義は、機関等によりさまざまであり、高齢者に適した医療を提供する
観点からも、年齢だけでなく、身体・認知機能等も含めた検討が求められる。

手術等の必要な症例の割合が少なく、対応可能な医療機関が多い


若年者と比較して、高齢者は手術や処置等が必要となる疾患の頻度は限定的であり、医療資源を
多く必要とする医療を必要とする症例の割合が少ない。



高齢者救急について、現在でも、対応している医療機関の数は多い。



包括的な入院医療の提供の必要性


入院により、ADLが低下し、在宅復帰が遅くなる場合もあり、入院早期からリハビリテーショ
ンを提供し早期からの離床を促すとともに、退院に向けて在宅医療や介護との連携を包括的に
行うことが求められる。
27