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資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(高齢者救急、医療機関機能) (19 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67046.html |
| 出典情報 | 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第8回 12/12)《厚生労働省》 |
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「救急医療機関と消防機関との連携」に関する背景と課題
•
救急患者の搬送先選定において、救急隊は1つの医療機関に電話で傷病者の情報を説明し、収容不可の場合には別
の医療機関へ再度同様の傷病者情報を繰り返し説明する必要がある等、従来の搬送先選定フローでは、現場滞在時
間が延伸する要因の1つとなっている。
従来の搬送先選定フロー
傷病者情報
電話(口頭)による傷病者情報の繰り返し説明
• 従来、救急隊は医療機関に対して電話(口頭)で
傷病者情報を伝達する
• 収容不可の場合には、別の医療機関に再度電話
し、傷病者情報を説明する
・アナログ
・直列
・音声情報のみ
A病院
B病院
C病院
現場滞在時間の延伸
• 搬送先医療機関が決定するまで電話を繰り返す
ため、現場滞在時間も延伸する
情報伝送の仕組みを用いた搬送先選定フロー
・デジタル
・並列
・視覚的情報
文字及び画像等の視覚的情報を含む傷病者情報の同時参照
• 傷病者情報を文字及び写真等の視覚的情報として伝送し、
複数の医療機関で同時に参照可能
搬送先選定に要する時間の短縮
• 搬送先選定に要する時間の短縮や、伝達する情報の質・
量ともに改善することが期待される
• 受け入れ先医療機関では傷病者到着前に必要な準備を進
められるため、早期の治療着手に繋がる可能性もある
救急医療情報連携
プラットフォーム
傷病者情報
A病院
B病院
C病院
18
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救急患者の搬送先選定において、救急隊は1つの医療機関に電話で傷病者の情報を説明し、収容不可の場合には別
の医療機関へ再度同様の傷病者情報を繰り返し説明する必要がある等、従来の搬送先選定フローでは、現場滞在時
間が延伸する要因の1つとなっている。
従来の搬送先選定フロー
傷病者情報
電話(口頭)による傷病者情報の繰り返し説明
• 従来、救急隊は医療機関に対して電話(口頭)で
傷病者情報を伝達する
• 収容不可の場合には、別の医療機関に再度電話
し、傷病者情報を説明する
・アナログ
・直列
・音声情報のみ
A病院
B病院
C病院
現場滞在時間の延伸
• 搬送先医療機関が決定するまで電話を繰り返す
ため、現場滞在時間も延伸する
情報伝送の仕組みを用いた搬送先選定フロー
・デジタル
・並列
・視覚的情報
文字及び画像等の視覚的情報を含む傷病者情報の同時参照
• 傷病者情報を文字及び写真等の視覚的情報として伝送し、
複数の医療機関で同時に参照可能
搬送先選定に要する時間の短縮
• 搬送先選定に要する時間の短縮や、伝達する情報の質・
量ともに改善することが期待される
• 受け入れ先医療機関では傷病者到着前に必要な準備を進
められるため、早期の治療着手に繋がる可能性もある
救急医療情報連携
プラットフォーム
傷病者情報
A病院
B病院
C病院
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