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資料1 新たな地域医療構想策定ガイドラインについて(高齢者救急、医療機関機能) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67046.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第8回 12/12)《厚生労働省》
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包括期機能について
包括期機能は、「高齢者等の急性期患者について、治療と入院早期からのリハビリ等を行い、早期の在宅復帰を
目的とした治し支える医療を提供する機能 」等とされており、「救急患者を受け入れる体制を整備」「一定の医療
資源を投入し急性期を速やかに離脱」等の役割を担うこととされている地域包括医療病棟や、「在宅で療養を行って
いる患者等の受け入れ」等が役割の地域包括ケア病棟を有する医療機関での対応が重要となる。



病床機能区分

機能の内容

高度急性期機能

• 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能

急性期機能

• 急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能

包括期機能

• 高齢者等の急性期患者について、治療と入院早期からのリハビリ等を行い、早期の在宅復帰を目的とした治し
支える医療を提供する機能
• 急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能
• 特に、急性期を経過した脳血管疾患や大腿骨頚部骨折等の患者に対し、ADLの向上や在宅復帰を目的とした
リハビリテーションを集中的に提供する機能(回復期リハビリテーション機能)

慢性期機能

• 長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能
• 長期にわたり療養が必要な重度の障害者(重度の意識障害者を含む。)、筋ジストロフィー患者又は難病患者
等を入院させる機能

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