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参考資料1 「到達目標の活用について」 (4 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65723.html |
| 出典情報 | 医道審議会 看護師特定行為・研修部会 看護師の特定行為研修制度見直しに係るワーキンググループ(第3回 11/10)《厚生労働省》 |
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令和元年度 厚生労働省委託事業
看護師の特定行為に係る実態調査・分析事業(令和2年3月)
「到達目標の活用について」
特定行為区分:呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
特定行為:人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
概要:医師の指示の下、手順書により、身体所見(睡眠や覚醒のリズム、呼吸状態、人
工呼吸器との同調等)及び検査結果(動脈血液ガス分析、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)
等)等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、鎮静薬の投与量の調整を
行う。
特定行為区分別科目一般目標:
看護師が手順書により特定行為を行う場合に特に必要とされる実践的な理解力、思考力、
判断力及びコミュニケーション能力、並びに当該特定行為を行うための高度かつ専門的
な知識及び技能の向上を図る。
特定行為別到達目標:
① 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静の目的を理解できる
② 人工呼吸管理がなれている患者に対する鎮静薬の投与量の調整に必要な鎮静薬の
種類及び臨床薬理を理解できる
③ 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静の適応及び影響(方法、禁忌、過剰・
過小鎮静の影響を含む)を理解できる
④ 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与量の調整に必要な病態を
理解できる
⑤ 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与量の調整に必要な身体所
見と検査結果(動脈血液ガス分析、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)
)を理解でき
る
⑥ 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与量の調整の適応とそのリ
スク(有害事象とその対策等)を理解できる
⑦ 身体所見と検査結果から人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与
量の調整の可否を判断できる
⑧ 手順書で指示された病状の範囲外である場合は、医師に報告・相談ができる
⑨ 手順書に沿って人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与量の調整
を実施できる
⑩ 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与量の調整後に伴う全身状
態への影響や有害事象の有無を評価し、医師に報告できる
⑪ 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与量の調整に伴う主な有害
事象の対策等ができる
⑫ 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与量の調整を円滑に進める
ために必要な情報を関わる医療者と情報共有ができる
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看護師の特定行為に係る実態調査・分析事業(令和2年3月)
「到達目標の活用について」
特定行為区分:呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
特定行為:人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
概要:医師の指示の下、手順書により、身体所見(睡眠や覚醒のリズム、呼吸状態、人
工呼吸器との同調等)及び検査結果(動脈血液ガス分析、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)
等)等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、鎮静薬の投与量の調整を
行う。
特定行為区分別科目一般目標:
看護師が手順書により特定行為を行う場合に特に必要とされる実践的な理解力、思考力、
判断力及びコミュニケーション能力、並びに当該特定行為を行うための高度かつ専門的
な知識及び技能の向上を図る。
特定行為別到達目標:
① 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静の目的を理解できる
② 人工呼吸管理がなれている患者に対する鎮静薬の投与量の調整に必要な鎮静薬の
種類及び臨床薬理を理解できる
③ 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静の適応及び影響(方法、禁忌、過剰・
過小鎮静の影響を含む)を理解できる
④ 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与量の調整に必要な病態を
理解できる
⑤ 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与量の調整に必要な身体所
見と検査結果(動脈血液ガス分析、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)
)を理解でき
る
⑥ 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与量の調整の適応とそのリ
スク(有害事象とその対策等)を理解できる
⑦ 身体所見と検査結果から人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与
量の調整の可否を判断できる
⑧ 手順書で指示された病状の範囲外である場合は、医師に報告・相談ができる
⑨ 手順書に沿って人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与量の調整
を実施できる
⑩ 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与量の調整後に伴う全身状
態への影響や有害事象の有無を評価し、医師に報告できる
⑪ 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与量の調整に伴う主な有害
事象の対策等ができる
⑫ 人工呼吸管理がなされている患者に対する鎮静薬の投与量の調整を円滑に進める
ために必要な情報を関わる医療者と情報共有ができる
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