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参考資料1 「到達目標の活用について」 (21 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65723.html |
| 出典情報 | 医道審議会 看護師特定行為・研修部会 看護師の特定行為研修制度見直しに係るワーキンググループ(第3回 11/10)《厚生労働省》 |
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令和元年度 厚生労働省委託事業
看護師の特定行為に係る実態調査・分析事業(令和2年3月)
「到達目標の活用について」
特定行為区分:創部ドレーン管理関連
特定行為:創部ドレーンの抜去
概要:医師の指示の下、手順書により、身体所見(排液の性状や量、挿入部の状態、発
熱の有無等)及び検査結果等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、創
部に挿入・留置されているドレーンを除去する。抜去部は開放、ガーゼドレナージ又は
閉塞性ドレッシング剤の貼付を行う。縫合糸で固定されている場合は抜糸を行う。
特定行為区分別科目一般目標:
看護師が手順書により特定行為を行う場合に特に必要とされる実践的な理解力、思考力、
判断力及びコミュニケーション能力、並びに当該特定行為を行うための高度かつ専門的
な知識及び技能の向上を図る。
特定行為別到達目標:
① 創部ドレーン挿入・留置の目的と禁忌を理解できる
② 創部ドレーン挿入・留置部位(解剖)、排液の量・性状から得られる所見を理解で
きる
③ 創部ドレーンの種類と特徴(目的別の分類、排液方法による分類)を理解できる
④ 創部ドレーンの管理上の注意点(固定の方法、感染管理を含む)を理解できる
⑤ 創部ドレーンからの排液不良の原因と対策を理解できる
⑥ 術後創傷治癒の病態生理、治癒過程を理解できる
⑦ 創部ドレーン抜去の安全な手技の手順、注意点やリスク(有害事象とその対策等)
を理解できる
⑧ 創部ドレーンの抜去に必要な身体所見と検査結果を理解できる
⑨ 創部ドレーン抜去の適応と禁忌、そのリスク(有害事象とその対策等)を理解でき
る
⑩ 身体所見と検査結果から創部ドレーンの必要性の可否と抜去時期が判断できる
⑪ 手順書で指示された病状の範囲外である場合、医師に報告・相談できる
⑫ 手順書に沿って感染管理と患者に配慮しながら創部ドレーンの抜去を実施できる
⑬ 創部ドレーン抜去時、状態に合わせて医師に必要な支援を求めることができる
⑭ 手順書に沿って創部ドレーン抜去前後の状況を把握し、医師に報告できる
⑮ 創部ドレーン抜去に伴う主な有害事象の対策等ができる
⑯ 創部ドレーン抜去に関わる医療者に情報共有ができる
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看護師の特定行為に係る実態調査・分析事業(令和2年3月)
「到達目標の活用について」
特定行為区分:創部ドレーン管理関連
特定行為:創部ドレーンの抜去
概要:医師の指示の下、手順書により、身体所見(排液の性状や量、挿入部の状態、発
熱の有無等)及び検査結果等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、創
部に挿入・留置されているドレーンを除去する。抜去部は開放、ガーゼドレナージ又は
閉塞性ドレッシング剤の貼付を行う。縫合糸で固定されている場合は抜糸を行う。
特定行為区分別科目一般目標:
看護師が手順書により特定行為を行う場合に特に必要とされる実践的な理解力、思考力、
判断力及びコミュニケーション能力、並びに当該特定行為を行うための高度かつ専門的
な知識及び技能の向上を図る。
特定行為別到達目標:
① 創部ドレーン挿入・留置の目的と禁忌を理解できる
② 創部ドレーン挿入・留置部位(解剖)、排液の量・性状から得られる所見を理解で
きる
③ 創部ドレーンの種類と特徴(目的別の分類、排液方法による分類)を理解できる
④ 創部ドレーンの管理上の注意点(固定の方法、感染管理を含む)を理解できる
⑤ 創部ドレーンからの排液不良の原因と対策を理解できる
⑥ 術後創傷治癒の病態生理、治癒過程を理解できる
⑦ 創部ドレーン抜去の安全な手技の手順、注意点やリスク(有害事象とその対策等)
を理解できる
⑧ 創部ドレーンの抜去に必要な身体所見と検査結果を理解できる
⑨ 創部ドレーン抜去の適応と禁忌、そのリスク(有害事象とその対策等)を理解でき
る
⑩ 身体所見と検査結果から創部ドレーンの必要性の可否と抜去時期が判断できる
⑪ 手順書で指示された病状の範囲外である場合、医師に報告・相談できる
⑫ 手順書に沿って感染管理と患者に配慮しながら創部ドレーンの抜去を実施できる
⑬ 創部ドレーン抜去時、状態に合わせて医師に必要な支援を求めることができる
⑭ 手順書に沿って創部ドレーン抜去前後の状況を把握し、医師に報告できる
⑮ 創部ドレーン抜去に伴う主な有害事象の対策等ができる
⑯ 創部ドレーン抜去に関わる医療者に情報共有ができる
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