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参考資料1 「到達目標の活用について」 (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65723.html
出典情報 医道審議会 看護師特定行為・研修部会 看護師の特定行為研修制度見直しに係るワーキンググループ(第3回 11/10)《厚生労働省》
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令和元年度 厚生労働省委託事業
看護師の特定行為に係る実態調査・分析事業(令和2年3月)
「到達目標の活用について」
特定行為区分:精神及び神経症状に係る薬剤投与関連
特定行為:抗けいれん剤の臨時の投与
概要:医師の指示の下、手順書により、身体所見(発熱の程度、頭痛や嘔吐の有無、発
作の様子等)及び既往の有無等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、
抗けいれん剤を投与する。
特定行為区分別科目一般目標:
看護師が手順書により特定行為を行う場合に特に必要とされる実践的な理解力、思考力、
判断力及びコミュニケーション能力、並びに当該特定行為を行うための高度かつ専門的
な知識及び技能の向上を図る。
特定行為別到達目標:
① 抗けいれん剤の適応となる主な疾患・病態を理解できる
② 抗けいれん剤の適応とならない主なけいれん性疾患を理解できる
③ 主な抗けいれん剤の種類、特徴及び臨床薬理を理解できる
④ 主な抗けいれん剤の注意点(投与量、投与経路、副作用を含む)とリスク(有害事
象とその対策等)を理解できる
⑤ 抗けいれん剤の必要性に関係する身体所見と検査結果を理解できる
⑥ 身体所見と検査結果から抗けいれん剤投与の必要性の可否を判断できる
⑦ 手順書で指示された病状の範囲外である場合、医師に報告・相談できる
⑧ 手順書に沿って患者に配慮しながら抗けいれん剤の投与が実施できる
⑨ 抗けいれん剤投与前中後の状況を把握し、医師に報告できる
⑩ 抗けいれん剤投与に伴う主な有害事象の対策等ができる。
⑪ 抗けいれん剤の投与に関わる医療者に情報共有ができる

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