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総-2在宅(その2) (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64046.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第618回 10/1)《厚生労働省》
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在宅療養介護者の食に関する困りごとと管理栄養士による食支援の実際
○ 在宅療養者の介護者(家族等)は、「何をどれくらい食べさせたら良いのか分からない」「食べてくれず食事
量が少ない」などの困りごとがあり、管理栄養士の食支援により食事作りの負担が改善したとの報告がある。
■ 在宅療養者の介護者の食に関する困りごとと管理栄養士の食支援により食事作りの負担が改善した理由
項目

食に関する介護者の困りごと
(複数回答可)

管理栄養士の食支援により
介護者の食事作りの負担が
改善した理由(複数回答可)

人数

139

145

理由

回答人数

何をどれくらい食べさせたら良いのか分からない

49

食べてくれず食事量が少ない

45

むせ込みがある

32

適切な食事形態が作れない

31

誤嚥しやすい

23

食に関する多くの悩みが解決しない

14

食べないことへの不安

7

時間がかかる嚥下調整食は作れない

7

治療食の作り方が分からない

3

下痢

2

食事に時間がかかる

1

実践的な調理指導が受けられた

80

栄養に関する情報提供や相談ができた

67

市販品の利用方法や栄養指導が受けられた

65

レシピ提案により、嚥下調整食の作れるレシピが増えた

27

介護者の食に関する悩みが無くなった

27

食事作りが楽になった

16

食事量が増えた

10

出典:中村ら,終末期の在宅療養者に対する在宅訪問栄養食事指導の介入効果の検討,日本在宅医療連合会雑誌第4巻第3号 P19-27(2023年)

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