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費-1参考2 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59554.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第70回 7/16)《厚生労働省》 |
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4 比較対照技術
4.1
評価を行う際の比較対照技術は、評価対象技術が分析対象集団への治療とし
て導入された時点で、臨床的に幅広く使用されており、評価対象技術によって
代替されると想定されるものとする。うち、治療効果がより高いものを一つ
選定することが原則的な考え方である。
4.1.1 「臨床的に幅広く使用されている」とは、使用患者数のシェアで一律
に決めるものではなく、診療ガイドラインに記載があるなど臨床的
に標準的な治療法として用いられていることを意味する。
4.1.2 「治療効果がより高いもの」を検討するにあたっては、既存の公表さ
れた費用対効果評価における追加的有用性の評価についても参照
する。
4.2
「 4.1 」に お い て、一 意 に 決 め る こ と が 難 し い 場 合 は、無 作 為 化 比 較 試 験
(Randomized controlled trial: RCT)等における比較対照技術、価格算定上
の類似技術、費用対効果の程度等も考慮して最も妥当と考えられる比較対照
技術を両者の協議により選定する。
4.3
比較対照技術としては無治療や経過観察を用いることもできる。
4.4
「 4.3」の場合を除いて、比較対照技術は原則として公的医療保険で使用が認
められているものとする。
4.5
比較対照技術として選定した理由については十分に説明する。
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4.1
評価を行う際の比較対照技術は、評価対象技術が分析対象集団への治療とし
て導入された時点で、臨床的に幅広く使用されており、評価対象技術によって
代替されると想定されるものとする。うち、治療効果がより高いものを一つ
選定することが原則的な考え方である。
4.1.1 「臨床的に幅広く使用されている」とは、使用患者数のシェアで一律
に決めるものではなく、診療ガイドラインに記載があるなど臨床的
に標準的な治療法として用いられていることを意味する。
4.1.2 「治療効果がより高いもの」を検討するにあたっては、既存の公表さ
れた費用対効果評価における追加的有用性の評価についても参照
する。
4.2
「 4.1 」に お い て、一 意 に 決 め る こ と が 難 し い 場 合 は、無 作 為 化 比 較 試 験
(Randomized controlled trial: RCT)等における比較対照技術、価格算定上
の類似技術、費用対効果の程度等も考慮して最も妥当と考えられる比較対照
技術を両者の協議により選定する。
4.3
比較対照技術としては無治療や経過観察を用いることもできる。
4.4
「 4.3」の場合を除いて、比較対照技術は原則として公的医療保険で使用が認
められているものとする。
4.5
比較対照技術として選定した理由については十分に説明する。
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