よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


費-1参考2 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59554.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第70回 7/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

優位 ・ 劣位
評価対象技術が比較対照技術と比して費用が安く効果も同等以
上である場合、その医療技術は「優位( dominant)」であるという。
一方、評価技術が対照技術と比較して費用が高いが効果は同等以下
である場合、その医療技術は「劣位(dominated)」と呼ばれる。

割引
費用効果分析においては、将来に発生する(あるいは得られる)費
用とアウトカムを現在価値に換算するため、一定の率で割引くこと
が一般的である。年単位で割引を行ったあとの現在価値に換算さ
れた費用 Cp は、i 年後の費用 Ci と割引率 d を用いて

CP=

Ci
(1+d) i-1

によって計算することができる。効果についても同様である。

33