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費-1参考2 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59554.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第70回 7/16)《厚生労働省》
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5.7.6

複数の分析手法が実施可能な場合、実施した方法を選択した理由(仮
定のあてはまりなど)について十分に説明し、必要に応じて異なる手
法による感度分析を実施する。

5.7.7

ネットワークメタアナリシスを実施する場合、以下の点についても
留意し、設定した理由を十分に説明する。必要に応じて、下記の設定
について感度分析を実施することを推奨する。
(A)ネットワークの広さ(治療群の数)
(B)各群の設定(薬効群等でまとめるか個別製品ごとに設定するか)
(C)投与量や投与方法の違う介入の取り扱い
(D)日本における未承認薬等の取り扱い

5.7.8

ネットワークメタアナリシスを実施した場合、第三者が再現可能な
データと解析プログラムを可能な限り提出することとする。

5.8

追加的有用性の評価に用いた各研究(SR で特定したものやネットワークメタ
アナリシスに組み込んだものなど)については、文献情報を報告書中に提示
する。

5.9

「5.3」から「5.7」までの手法において得られた結果が、研究の質に課題がある
と判断されるものの治療効果が劣っているとは考えられない場合には、評価
対象技術のアウトカムが比較対照技術と同等であるという前提で、
「 6.」の分
析を実施する。

5.10 ヒトを対象とした適切な臨床研究が存在しない場合、適切ならば、医薬品医療
機器総合機構からの薬事承認をもって、比較対照技術と同等であるという前
提で、
「6.」の分析を実施する。

5.11 「5.2」から「5.7」までの結果、アウトカムが比較対照技術と比べて劣ると判断
される場合は、費用対効果の分析は実施しない。

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