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資料1 医師の確保・偏在対策における医学部定員等について (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59054.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第10回 6/25)《厚生労働省》
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参考:「日本専門医機構における医師専門研修シーリングによる医師偏在対策の効果検証」
における調査結果
専攻医が専門医取得後も地域に定着する上で重要なこと(複数回答)
【専攻医調査(有効回答数15,857件・有効回答率46.3%、WEB形式)】
0%

10%

20%

30%

40%

症例が集まらない場合に、専門医の更新が
一定期間は猶予される

50%

60%

41.8
41.4
42.5

医師少数地域で一定期間勤務すると、地域医療支援病院の管理者となる国の資格が得られるなどキャリア上の
インセンティブがある

34.9
27.5

医師少数地域で一定期間勤務すると、医療レベル向上や資格維持に係る経費(研修受講・旅費等)の経済
的補助がある

39.3
46.4
47.9
44.0

勤務地や待遇、住まいの調整、子供の就学案内、配偶者の就業支援など希望に添った対応を行ってくれるドク
ターバンク(公的な無料マッチング事業)がある

54.7
51.5

診療上のサポート体制がある
(専門医への遠隔相談など)

45.9

休診時の代替医を派遣・調整
してくれる体制がある

57.6
54.4
60.6

29.8
29.7
30.0
13.7
14.9
11.7

臨床研究の体制・支援が整っている

29.9
28.5
32.3

他の職種との連携や関係性が良好である

その他

59.9

50.3

50.8

全国の学会や国際学会などに参加
しやすい環境が確保されている

どのような支援があったとしても定着しない

70%

6.1
5.7
6.7
7.1
8.5
4.7
全体(n=15,857)

男性(n=9,905)

女性(n=5,952)

出典:令和5年度厚生労働行政推進調査事業費補助金厚生労働科学特別研究事業 「日本専門医機構における医師専門研修シーリングによる医師偏在対策の効果検証」(研究代表者 渡辺毅)



上記回答の中で最も重要な支援等(単一回答)については、「勤務地や待遇、住まいの調整、子供の就学案内、配偶者の就業支援など
希望に添った対応を行ってくれるドクターバンク(公的な無料マッチング事業)がある」が全体の24.8%を占めた。このほか、「休診
時の代替医を派遣・調整してくれる体制がある」(14.8%)、「診療上のサポート体制がある(専門医への遠隔相談など)」
(14.5%)の順に多かった。

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