よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-1 課題と論点に対する構成員の意見・ヒアリング内容を踏まえた これまでの議論の整理(案) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59007.html
出典情報 有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会(第4回 6/20)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

561
562
563
564
565
566
567
568
569
570
571
572
573
574
575
576
577
578

【主な意見】
○ 有料老人ホームの定義とその該当性をどう判断するか、一定の方向性を示すべきでは
ないか。また、有料老人ホームの定義に含まないものをどう整理するか。


未届の問題に関して、妥当性の判断に解釈の余地があり、また、指導に従わない事業
者が一定程度ある。妥当性の考え方や、事業を一定程度制限するような処分の考え方
を整理する必要がある。



自治体によっては、自立者のみが入居する高齢者向け住まいが有料老人ホームに該当
することによって、夜間の人員配置やスプリンクラーの設置等を義務とされるところ
が阻害要因になっている。



自立型ホームであっても「食事の提供」を行うことで有料老人ホームに該当すること
について、自立者が多いところでは阻害要因になり得る一方、個別の要素、年齢、食
事の提供という点だけに着目するのではなく、生活の場として一体的、総合的に定義
の該当性を判断する必要性がある。



入居時は比較的軽度の入居者像を想定した住宅型有料老人ホームについて、その現状
が異なっていることも踏まえると、介護付き・住宅型・健康型の3類型の定義等は再
考すべき。

583
584
585
586
587
588
589



高齢者は、外付けサービスも含めて安全な暮らし、サービスの提供を期待して入居し
ていると思われるため、福祉契約を伴うと想定される場合のホームの基準に関しては、
新たな類型の検討が必要なのではないか。

590
591
592
593
594
595
596
597
598
599
600
601
602
603



579
580
581
582

(ⅳ)地域毎のニーズや実態を踏まえた介護保険事業(支援)計画の作成に向けた対応



第8期介護保険事業(支援)計画以降、将来必要な介護施設等の整備量を定めるにあ
たって高齢者住宅の供給量を考慮することが求められているが、実際に対応している
自治体は少なく、今後はその周知と対応の促進が必要ではないか。
市町村が有料老人ホーム等の設置状況を「必要に応じて」勘案するという現行の介護
保険事業計画基本指針の規定では、供給の調整や地域全体のバランスを取ることが難
しいのではないか。

【主な意見】
○ 第8期の介護保険事業計画から、高齢者住宅の供給量を考慮することになっているが、
考慮している自治体が少ないため、より周知を行い、高齢者住宅の供給量を考慮する
よう促していく必要。


市町村が有料老人ホーム等の設置状況等を必要に応じて勘案することになっているが、
「必要に応じて」勘案するという現行の介護保険事業計画基本指針の規定では、コン
15