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総-4医療提供体制等について (151 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58993.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第610回 6/25)《厚生労働省》
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病院・診療所・訪問看護ステーション
人口動態/医療需要・医療施設

• 人口については、全国的に、生産年齢人口を中心に減少するが、85歳以上を中心に高齢者数は 2040年頃の
ピークまで増加すると見込まれる。地域ごとにみると、高齢者人口については、大都市部を中心に増加し、過
疎地域を中心に減少する一方、生産年齢人口はほぼ全ての地域で減少することが見込まれる。
• 2040 年の医療需要については、仮に受療率が将来にわたって現在と変わらないと仮定した場合、
➢ 入院医療について、 2020年と比較して、85歳以上の高齢者の救急搬送は75%増加する。また、多く
の医療資源を要する手術については、全ての診療領域で、2020年から2040年にかけて、半数以上の構
想区域において手術件数が減少することが見込まれている。
➢ 外来医療については、全国的にすでに需要が減少傾向にある。
➢ 在宅医療や訪問看護については、大半の地域で需要が増加することが見込まれる。
• 病院の総数は減少傾向にある。また、病院の1日平均外来患者数及び在院患者数は減少傾向にある。
• 無床診療所の総数は増加傾向にある。一方、有床診療所の総数は減少傾向にある。
• 訪問看護ステーション数は増加傾向にある。医療保険の訪問看護療養費を請求している訪問看護ステーション
数は、直近5年で約1.5倍である。

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