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入ー1 令和6年度調査結果(速報) 概要 (141 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00271.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第2回 5/22)《厚生労働省》
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情報通信機器を用いた診療の届出の意向と理由


情報通信機器を用いた診療の届出の意向があるが、回答時点において届出を行わない理由として、「施設基準を満たすことが困難
であるため」と回答した施設が58%、患者への受診場所の指示の問題が30.2%であった。
○ 今後の届出の意向なしと回答した理由として、「患者のニーズがない・少ないため」(55.7%)、「システム導入・運用コスト
が高い」(47.5%)、「メリットが手間やコストに見合わない」(45.0%)という回答であった。

(再掲)情報通信機器を用いた診療の届出状況(n=3,555)
424
22.3%
0%

2,337
11.9%

10%

20%

794
65.7%

30%

届出あり

40%

50%

60%

届出なし(今後届出の意向あり)

10%

20%

30%

40%

50%

0%

60%

58.0%

OSやソフトウェアをアップデートしセキュリティソフトをインス

チャット機能やファイルの送付などが可能な場合とその方法につい

28.7%

てあらかじめ患者側に指示を行うことが困難であるため

23.1%

医師側から患者側につなげることを徹底することが困難であるため

15.0%

20%

30%

30.2%

者に指示を行うことが困難であるため

40%

34.4%

情報通信機器を用いた診療に用いる機器やシステム
の操作が難しいため

18.8%

47.5%

情報通信機器を用いた診療のメリットが手間やコス
トに見合わないため

出典:令和6年度入院・外来医療等における実態調査 (施設調査票(共通A))

その他

60%

55.7%

保険診療でのオンライン診療の適応になる患者がい
ない・少ないため

16.0%

50%

39.5%

情報通信機器を用いた診療に用いる機器やシステム
導入・運用のコストが高いため

14.0%

患者が適切な場所で情報通信機器を用いた診療を受けられるよう患

その他

10%

患者のニーズがない・少ないため

25.1%

トールすることが困難であるため

とが困難であるため

100%

対面診療の方がすぐれているため

が困難であるため

患者がいつでも医師の本人確認を行えるよう情報を提示しておくこ

90%

届出の意向がない理由(n=2,305)

施設基準(ガイドラインに沿った診療を行う体制の確保)を満たすこと

患者の本人確認を行うことが困難であるため

80%

届出なし(今後届出の意向なし)

届出の意向はあるが、届出できていない理由
(n=407)
0%

70%

45.0%
4.1%

141