よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


入ー1 令和6年度調査結果(速報) 概要 (119 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00271.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第2回 5/22)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

看護記録に係る負担軽減の取組状況


看護記録に係る負担軽減の取組を実施している病棟は63.4%であり、記録内容の簡素化・見直しにつ
いて多く取り組まれていた。ベッドサイドで記録できるシステム・仕組みの導入(タブレットやモバイ
ルPCの活用)の他、バイタルデータ等の自動入力システムの活用が進められている。
① 看護記録に係る負担軽減の取組状況(n=3821)
63.4%

0%

10%

20%

30%

実施している

15.3%
40%

50%

60%

今年度中に実施する予定

21.3%

70%

80%

90%

100%

実施する予定はない

② 看護記録に係る負担軽減の取組の実施内容(複数回答)(n=2409)
0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

① 記録内容の簡素化・見直し(様式の見直し、重複書類の削減、クリニカルパスの活用等)
② 記録の運用方法の見直し(記録の電子化、多職種間での共同閲覧機能の拡大等)
③ 「一般病棟用の重症度、医療・看護必要度」の評価方法の変更(ⅠからⅡへ)
④ ベッドサイドで記録できるシステム・仕組みの導入(タブレットやモバイルPCの活用…
⑤ バイタルデータ等の自動入力システムの活用
⑥ 電子カルテシステム等を活用したカルテ様式間の自動転記

⑦ 看護補助者やクラーク等による入力代行・支援
⑧ 音声入力やボイスレコーダーを活用した看護記録の代行入力
⑨ AIを活用したアセスメント支援システムの導入
⑩ その他

出典:令和6年度入院・外来医療等における実態調査 (病棟看護管理者票)

119