よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○パブリックコメント、公聴会の報告について-2-1 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00138.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第515回  2/2)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

○ その他
・「早期栄養介入管理加算」の対象となる治療室及び評価の在り方を見直すについて、早期か
らの経腸栄養での管理については、管理栄養士が関わり栄養管理を行っていくことが必要。
(同旨1件)
・救命救急入院料1、3について、必要度の最低基準の導入には反対する。
・救命救急入院料1、3について、特定集中治療室から患者を受け入れるハイケアユニットの
重症度評価もバリエーションをつけてほしい。
・心大血管疾患リハビリテーション料の施設基準の見直しを要望する。
・中心静脈栄養を実施している状態について、一定期間経過後、医療区分2に下げる議論がな
されているが、医療区分3を継続すべきである。
・DPC 準備病院から、何年も DPC 病院への移行を見送っている保険医療機関について、準備病院
で居られる期間の設定を行うべきではないか。
・リハビリテーションによる状態回復は個人差が大きいことから、アウトカム評価を回復期リ
ハビリテーション病棟入院料の施設基準の要件とするのは不適切である。
・療養病棟の経過措置病棟の廃止について、経過措置は継続すべき。
・短期滞在手術等基本料の議論に関して、日帰りで対応可能な手術等の外来移行を促進するた
め、短期滞在手術等基本料1の対象手術等を拡大し、現状より評価を手厚くしてはどうか。
・短期滞在手術等基本料の見直しについて、DPC 包括評価の対象外に戻す、若しくは単独の除外
基準を設け様式1や様式3から対象入院患者を容易に検索出来る仕組みを構築するべき。
・入院時重症患者対応メディエーターについて、研修修了者が少なく評価開始に向け、対象研
修の実施を増やすなどの配慮してほしい。(同旨2件)
・入院時重症患者対応メディエーターについて、急性・重症患者看護専門看護師も加算要件と
して欲しい。
・特定集中治療室等における重症患者対応に係る体制について、学会認証看護師の配置を新た
に認めるとともに、COVID19 パンデミックによる集中治療領域で働ける看護師の育成を常時行
っている施設への評価をしてほしい。
・早期から患者の回復に向けた取組を十分に行っている治療室に おける算定上限日数に係る評
価の在り方を見直すについては、病棟における患者状態悪化を早期に介入する Rapid
Response System を評価できる仕組みを提示してほしい。
・入院中の患者の他医療機関受診の取扱いを見直してほしい。
・地域医療構想に反対する。(同旨1件)
・平時から、感染症拡大の経験も踏まえゆとりある人員体制を組めるように措置して頂きた
い。
・認知症のある入院患者に対する評価をあげて頂きたい。

22 件

Ⅰ-4 外来医療の機能分化等(31 件)
主な意見の内容
○ 紹介状なしで受診した患者等の定額負担について
・一律に病床数のみで対象病院を規定することは反対。(同旨1件)
・紹介状なしで受診した患者等の定額負徴収は患者の意向に反しており、反対である。(同旨
4件)
・患者に本来の保険診療における負担割合以上を負担させることになる。(同旨5件)
・負担能力の十分ある者の立場から見ると、お金さえ出せば大病院に外来受診することが容認
されてしまうこととなり、機能分化という目的そのものにも合致しない。(同旨1件)
・開業医の少ない山間僻地における中核病院も対象になるため、患者負担が増え受診抑制につ
ながり、重症化を招くため反対。
・患者の受診の機会を奪い、病院の経営に深刻な影響を与える受診時定額負担の増額及び保険
給付額から控除する仕組みについては反対する。
・自病院の近くにサテライトクリニックを作り、紹介/逆紹介率を高めることは制度の趣旨に
基づいていない。

6

件数
18 件