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○パブリックコメント、公聴会の報告について-2-1 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00138.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第515回  2/2)《厚生労働省》
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・薬局の医療従事者の濃厚接触の見解はどのようになっているか。

Ⅰ-2

医療計画の見直しも念頭に新興感染症等に対応できる医療提供体制の構築に向けた取
組(16 件)
主な意見の内容

○ 診療報酬全体について
・全体の底上げをするために初診料、再診料を引き上げてほしい。(同旨5件)
・新興感染症も視野に入れ感染防止対策に関する評価を恒久化するとともに、感染対策のコス
トと外来・入院医療機関双方の医療従事者の努力に見合った形で評価することを要望する。
(同旨3件)
・これまでの新型コロナウイルスに関する診療報酬上の特例措置も終了し、今後は診療報酬そ
のもので評価されるべき。
・限られた医療費総枠での配分の問題だけでなく医療、介護、教育、保育などエッセンシャル
ワーカーへの予算を増やすべき。
○ その他
・かかりつけ歯科医による継続的な管理は国民の健康維持には不可欠であるため、従来よりも
か強診の施設が算定できる項目の充実、増点をしていただきたい。
・外来診療時に加え、薬局における感染防止対策に係る体制についても評価してほしい。
・感染対策の諸々の加算について、医療機関の機能的評価と経営評価の分離を行うべき。
・結核病床のような専門的医療機関の拡充と病床毎、フロアごとの入院基本料の拡充と看護手
当を図り、アウトカムに基づいた補助金交付等を実施頂きたい。 また、病床数の一時的増加
を例外的に認めるなどの特定処置を検討頂きたい。

件数
12 件

4件

Ⅰ-3 医療機能や患者の状態に応じた入院医療の評価(39 件)
主な意見の内容
○ 一般病棟用の重症度、医療・看護必要度について
・「心電図モニターの管理」を一律除外するのではなく、疾患(DPC)や治療内容、入院日数に
よって評価対象とするのが、より適切なのではないか。また、「一般病棟用の重症度、医
療・看護必要度A・C項目に係るレセプト電算処理システム用コード一覧」が精緻化されて
からの方がよいのではないか。(同旨1件)
・新型コロナウイルス感染拡大の下での見直しは行うべきではない。(同旨5件)
・重症度、医療・看護必要度ではなく看護配置による評価を重視してほしい。
・重症度、医療必要度、看護必要度は独立した概念であり、1つの指標として入院料の評価を
行うことに無理があるのではないか。

件数
10 件

○ 医療資源の少ない地域に配慮した評価について
・各地域に偏りなく手術ができるような、施設基準の設定を配慮いただきたい。また、急性期
の入院料の点数設定で下位の入院料を算定していても、救急医療で役割分担が可能となるよ
う、配慮いただきたい。
・医療従事者等の確保の難しさは、「へき地等に勤務するには、この報酬では足りない」とい
うことであり、専従・専任要件の緩和では解決されない。
・医療資源の少ない地域への配慮は必要だが、加算および入院料について、経営状態による傾
斜配分を行い、その理由を開示すべき。

3件

○ 地域包括ケア病棟について
・地域包括ケア病棟も地域によりその役割が異なるため3つの役割で画一的に入院料に差を付
けることはふさわしくない。(同旨1件)
・地域包括ケア病棟入院料の要件及び評価の在り方の見直しにあたっては、1回の期間中に地
域包括ケア病棟入院料を算定した後、他の入院料を算定した場合でも、再度当該入院料の算
定を認めるよう見直しを求める。
・本年の改定においては地域のコロナ対応に係る医療提供体制を崩壊させないためにも、ポス
トアキュート機能の評価の引下げは見送るべき。

4件

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