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○パブリックコメント、公聴会の報告について-2-1 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00138.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第515回  2/2)《厚生労働省》
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て、薬剤師が講師として、薬に関する勉強会を行った場合を含めていただきたい。
・かかりつけ機能の推進のためには、患者のかかりつけ薬剤師利用による自己負担増加は解消
する必要があると考える。
・薬局は対人業務を強化し、選ばれる薬局となれば、立地に頼らず応需処方箋の増加が期待で
きる。結果として、基本料や薬学管理料の影響を回避すべく、かかりつけ機能を強化するよ
う、動機付けが期待できる。
・かかりつけ薬剤師指導料についても、長らく届出のみのなっており実算定していない算定薬
局もいることが考えられる。要件に算定実績を含むべきである。
・できるだけ変更幅の少ない改正内容にしていただくとともに、もっと早くから議論いただ
き、システム改修の時間を確保いただきたい。
・すべての薬局に対して一律の基本調剤料とし、面対応している薬局に対して、補助金という
形で手当するべきである。
・患者の容態変化や検査等のために、医師の指示に基づき、調剤済みの一包化された薬剤の一
部が服薬中止となり、当該薬剤以外の薬剤で再度一包化した場合について、新たに評価され
たい。また、当該患者が在宅患者訪問薬剤管理指導料を算定している患者等であり、前記の
とおり再度一包化した場合についても、在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料として評価された
い。
・院外処方箋の需要が少ない時間帯や曜日にも開院してくれる薬局に対しての評価を行ってほ
しいと思う。
・院内処方の分包数が多くなっているため、その評価をいただきたい。
・かかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師をもっと進めていく上で、門前の点数は下げても、患者
負担は自宅近くの薬局でもらった方が安くなるような仕組みを考えるべき。
・疑義照会により、処方箋に記載された薬剤の全てが削除となった場合についても、薬剤師の
対人業務として、新たに評価されたい。
・本来、医療機関が交付すべき検査薬等について、院外処方箋により薬局が受け付けた場合に
おいても、通常の処方箋受付時と同様に、調剤基本料、調剤料、薬学管理料、薬剤料として
評価されたい。
・病棟薬剤師業務の評価として、使用ガイド付き院内医薬品リスト(フォーミュラリ)の作成に
ついて、入院時の診療報酬で評価すべき。
・国民(患者)の利益を最優先に考えた調剤報酬にしていただきたい。
・医者に聞かれたことと同じことを聞かれ患者にも不評な院外薬局の保険点数を下げて、医療
機関に手厚くすべきである。
・処方箋枚数に依存しない大中小規模薬局毎に対応した対人業務での点数設定をお願いした
い。
・内服薬外用剤については剤数日数にかかわらず、患者さんの理解のためにも一律の点数とす
ることを希望する。
・対物業務から対人業務への転換を推進する上で、地域支援体制加算、調剤料、薬剤服用歴管
理指導料の見直しに賛成。
・「調剤料」の中に対物業務と対人業務に対する評価が混在していることで、患者にとっても
点数の説明が分かりにくいと感じることがあったが、今回の改訂により、対物業務と対人業
務が切り離されることで、薬剤師が行う調剤に対して患者への理解がより一層進むと感じて
いる。(同旨1件)
・急性期病院では入院患者 70 人に対して薬剤師配置基準 1 ではとてもではないが個々を詳しく
チェックしていられず、職能を一定水準でまんべんなく提供することができない。せめて 1.5
人としていただきたい。
・回復期リハビリテーション病棟(以下、回復期リハ病棟)での病棟薬剤業務を適正に評価、
点数化してほしい。
・対物から対人ということで調剤料が減らされ、代わりに患者さんとの対話で加算の流れがで
きつつあるが、この流れでは個人経営とチェーン薬局との差がどんどん開いていってしま
う。
・慢性疾患などで継続処方が続いている患者において、服薬指導が必要でないと考えられる患
者においては薬剤師の管理下における薬剤師以外の職員の投薬を認めなくてはならない。そ
の指導料をなくすことで医療費の抑制につながる。
・薬剤服用歴管理指導料を算定しない場合は、基本料、調剤料、後発品体制加算、地域支援体
制加算などを大幅に減算する方が良い。

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