よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○パブリックコメント、公聴会の報告について-2-1 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00138.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第515回  2/2)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

・システム担当を配置すると加算できるような体系を希望。
○ 外来医療、在宅医療及びリハビリテーション医療におけるデータに基づく評価について
・患者による評価指標を加えるべき。
・診療内容のデータが審査に利用されることのないようお願いする。

2件

○ オンライン資格確認システムの活用について
・マイナンバーカードと保険証との紐付けに係る設備を設置した医療機関に管理加算点数等の
インセンティブを付けてほしい。(同旨3件)
・システム導入の有無に関して、「診断及び治療等の質の向上」は関係しておらず、その点を
診療報酬で評価するのは問題。(同旨1件)
・施設基準への導入、もしくは減算等により厳罰にしなくては普及は進まない。

7件

○ その他
・レセプトオンライン請求、顔認証システムの費用については診療報酬に全く反映されていな
い。(同旨3件)

4件

Ⅲ-3 アウトカムにも着目した評価の推進(16 件)
主な意見の内容
○ 摂食嚥下支援加算の見直しについて
・チームへの管理栄養士の参画が重要。

件数
1件

○ 標準的算定日数を超えてリハビリテーションを行う場合における疾患別リハビリテーショ
ン料の要件について
・日数を超えて算定する場合の組み合わせがわかりづらいため、一覧表等を整理してほしい。
・算定日数上限超えについて、改善しなくても医療においてリハを続けないと悪化するケース
が少なからずあり、ある程度のリハビリは認めるべき。(同旨1件)
・リハビリ日数は訓練終了の目安として残すものの、算定日数上限については撤廃し、必要な
リハビリーションは制限せずに、全て医療保険で患者に提供できるよう制度を改めるべき。
(同旨6件)

10 件

○ 外来医療、在宅医療及びリハビリテーション医療について
・ある程度期間をあけずに同様の検査があり、直近での検査が不必要な症状がない場合など
は、そのデータを使用して医師が判断した際の評価の点数の導入。(同旨1件)

2件

○ その他
・現在の医療費はアウトカムに関係なく使われている部分が非常に大きい。(同旨2件)

3件

Ⅲ-4-1 子どもを持ちたいという方々が安心して有効で安全な不妊治療を受けられるよう
にするための適切な医療の評価(10 件)
主な意見の内容
○ 保険適用の適否について
・少子化対策は、若者の不安定雇用や低賃金労働の解消、保育所の拡充や保育・教育の負担軽
減など生まれた子どもを育てられる環境を整えていくという根本的な問題を改善することが
求められている。不妊治療が保険適用となったことで少子化の問題が解決するわけではな
い。
・健康保険は疾病や傷害等に備えて制度化されており、不妊を保険に含めるのか否かは十分な
検討が必要。
・現在の不妊治療の成功率や安全性を考慮すれば、ただ保険適用の範囲を広げればいいという
わけでもなく、現時点での保険適用はあまりに拙速であると言わざるを得ない。当面は現行
の不妊治療助成制度を継続し、今次改定での不妊治療の保険適用は見送るべきである。
○ 適切な制度設計(標準治療、治療施設)について
・標準治療を定めることにより、不妊治療を行っている医師の技術選択が狭くなり、結果的に
患者の妊娠成功が減少する可能性がある。そのような結果にならないための適切な評価及び
制度設計を構築することを要望する。

21

件数
3件

3件