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○パブリックコメント、公聴会の報告について-2-1 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00138.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第515回  2/2)《厚生労働省》
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主な意見の内容
どうか」という部分が焦点になっている。薬局におけるポンプ貸し出し(機材提供)につい
て、評価を検討いただきたい。

件数

○ 入院患者に対する退院時共同指導における関係機関間の連携について
・退院時共同指導の薬局薬剤師の参加要件について、情報通信機器を利用した参加が常時可能
とするよう要件の設定をお願いしたい。
・病院薬剤師と薬局薬剤師の連携をもって、退院時共同指導料として評価するよう要件を見直
されたい。

2件

○ その他
・医療機関では PSW の単独訪問が可能だが、訪問看護ステーションでは単独訪問が対象外とな
っているため緩和を要望する。(同旨6件)
・今後も需要が見込める在宅・訪看への支援案と作って欲しい。在宅徴収のアップや新たにク
リニック・訪看ステーションを設立する際には補助金・支援金を手厚くしてほしい。
・質の高い在宅医療の提供を推進するにあたっては、医科も含め訪問診療とデイケアサービス
とのあり方に今まで以上に考慮して頂きたい。
・質の高い訪問歯科衛生の構築には、要介護者の口腔衛生管理・誤嚥性肺炎防止には基本診療
料・特掲診療料にみとめられる特別対応加算加算のような障害の程度に合わせた加算の算定
が必要である。
・超高齢化社会を迎えるにあたって、在宅患者訪問口腔リハビリテーションの需要は増加して
いくと考えられる。今のうちから対応できる歯科医師の養成が必要だが進んでいる気しな
い。政策的な誘導が必要だと思う。
・質の高い在宅医療を確保するためには、レセプトをチェックし polyphamacy 率等が高い医療
機関の診療報酬的評価を下げるような工夫も必要なのではないか。
・訪問診療をする際に、歯科衛生士のみで訪問診療に行った際に訪問口腔衛生指導料のみしか
算定できないのは矛盾である。歯科衛生士の患者診察という観点から新規項目を設置いただ
くことを要望する。(同旨6件)
・在宅歯科医療を推進するために医科の訪問医からの紹介を評価するのはよいが、ケアマネジ
ャーや訪看ステーション等からの紹介も評価してほしい。

20 件

Ⅰ-7 地域包括ケアシステムの推進のための取組(182 件)
主な意見の内容
○ 周術期における適切な栄養管理について
・入院前から退院を見据えた栄養管理は重要であり、また、これを入院後にもつなげ、継続的
な栄養管理を行っていくことが必要である。(同旨3件)

件数
4件

○ 入院医療における栄養管理に係る適切な評価について
・多職種による栄養サポートチームが介入することで、患者の QOL 向上、合併症予防を図り、
入院期間の短縮に繋がるため、地域包括ケア病棟も対象に含まれると良い。(同旨1件)

2件

○ 患者の病態・状態に応じた栄養管理について
・病床単位が約 40 床となっている施設が多く、病床単位当り1名の管理栄養士の病棟配置が機
能面・効率化の面でも推奨でき、地域包括ケアシステムの推進に寄与できると考える。
・患者一人ひとりに適切な栄養改善が求められており、管理栄養士の病棟への充実度が患者満
足度や医療の質の向上が図られるため、業務内容に見合った管理栄養士による栄養管理体制
が望まれる。
・管理栄養士が病棟で行う栄養管理業務は近年増加しており、適宜変化する患者の病態に応じ
て適切な栄養評価及び栄養管理は重要である。病棟における管理栄養士配置体制を推進する
意義は大きい。

3件

○ 入院患者に対する褥瘡対策について
・褥瘡管理においては多職域連携と栄養アセスメント・栄養計画の実施・モニタリング・再評
価を繰り返していくとことが重要であり、それらを評価できる職種は管理栄養士であること
から、管理栄養士の業務を明確化し実施内容に加えることが重要であると考える。
・当院では医師・看護師・理学療法士・管理栄養士・薬剤師が回診を行っている。各職種が専
門性を生かして継続的に介入することで治癒を目指しており、実施内容の明確化に賛成であ

3件

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