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○パブリックコメント、公聴会の報告について-2-1 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00138.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第515回  2/2)《厚生労働省》
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処方に置き換わるとすれば、医師の管理が不十分になることは明らかであり、大きな問題で
ある。結果として、患者の状態悪化を招く可能性が高い。
○ リフィル処方箋により処方を行った場合の処方箋料の要件について
・リフィル処方箋の導入には反対。医師の診察を省略して処方箋を反復活用することは、医師
が症状の変化に適した処方ができなくなることにつながる。(同旨 18 件)
・今後の医療費削減・患者負担低減に繋がるため期待しているが、どこまで対象者や対象疾病
を広げられるか。例えば費用対効果が高いであろう生活習慣病は確実に対象になりうるが、
合併症を伴う場合への扱いは難しいと思われる。
・症状が安定している患者に関するリフィル処方箋の調剤は、患者のかかりつけ薬剤師が実施
することが望ましい。リフィル処方箋であっても、調剤基本料、調剤料、薬学管理料につい
て各々の要件を満たす業務が求められることから、リフィル処方箋でない通常の処方箋受付
時と同等の評価とされたい。
・リフィル処方箋が進められると思われるが、その場合はより広域の医療機関からの処方箋応
需に対応する必要が今以上に発生すると考えられる。先発医薬品の調剤に関しても、類似し
た剤形等への変更調剤を認めることでより柔軟な処方箋調剤を行うことができる。

22 件

○ その他
・ケアマネージャーや施設職員の方等との患者様の情報共有、治療計画・評価する場の評価が
ないため、多職種連携が行える項目を双方から模索していただきたい。(同旨1件)
・現在歯科医療機関から医科医療機関等他の職種への情報提供に対する評価が全くされていな
い。地域包括ケア推進のためにも歯科(双方)からの情報提供(診療情報連携共有料等)に
対する評価(算定要件拡大)をお願いしたい。

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