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参考資料2 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第2回)議事録 (8 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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【井上座長】

ありがとうございます。今,御説明いただいた事項は非常に多岐にわたり

ますので,領域ごとに区切って質疑応答の時間を設けたいとと思います。
なお,各委員におかれましては,これはオンラインでございますので,まず初めに御発声
いただき,発言に至っていただくか,あるいは手を挙げる機能を使ってリアクションしてい
ただければと思っております。
それではまず,最初にA,「薬剤師として求められる基本的な資質・能力」,この領域につ
いて御質問あるいはコメント等ございましたら御発言よろしくお願いいたします。いかが
でしょうか。
【小澤委員】

よろしいでしょうか。広島大学の小澤でございます。本間先生,詳細で分

かりやすい御説明をありがとうございました。
先ほどの御説明だと,今回は生涯にわたって,つまりもうずっとどこまで達成するか分か
らないということでしたので,卒業時,我々ディプロマポリシーという形で,いわゆる卒業
時の能力というのはある程度設定しなくてはいけませんので,その設定の際には,それぞれ
の大学で,いわゆるある程度,レベルというのはちょっと言葉が悪いと思いますけども,ど
こまでかという点が異なるということは,それでよろしいという考え方ですよね。
【本間副座長】

御質問ありがとうございます。検討会での議論の内容はおっしゃるとお

りでございます。現在,薬科大学,薬学部は全国的にもいろいろな背景を背負って,多種に
わたっているという現状に鑑みますと,ディプロマポリシーも画一的にはできづらいので
はないかという考え方に基づきまして,それぞれの大学の理念,あるいは御事情,ディプロ
マポリシーに従って,6年卒業時におけるアウトカムは御自分たちでつくっていただくと。
もちろん,今,提示させていただいた,生涯にわたって求められる薬剤師の資質・能力は参
考にしていただくのはもちろんでございますが,そういう形で各大学においておつくりい
ただくというのがいいだろうというのが結論でございます。
【小澤委員】

ありがとうございます。ですから,アウトプットに近いような状況のもの

をまず設定して,それからアウトカムを目指していくというふうなことですね。ありがとう
ございます。私はこれから先,皆さんに説明していくときのために,こういうのを聞かれる
のではないかというのをお聞きします。どうもありがとうございました。
【本間副座長】
【石井委員】

よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
石井です。今言ったようなことは,このAのそれぞれの項目の範囲に少し

書き込むようなことはないのでしょうか。それと,今これは全体ですけど,プロフェッショ

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