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参考資料2 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第2回)議事録 (33 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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【小西委員】

特に日本では,基礎医学者の中でMDを持っているのがもう3割というよう

な状況になってきている。こういうことも含めて。あるいは欧米でもドクター,医師として
の科学者という意味で使われていると思います。
【平井委員】

ありがとうございます。よく分かりました。

【井上座長】

そうしましたら,これで各論のところは終わりまして,全般,全てを通じ

て何かコメント,あるいは複数の領域にまたがるとかいろんなことがあると思いますので,
自由に御発言いただければと思います。いかがでしょうか。
【鈴木委員】

鈴木です。よろしいでしょうか。

最初に石井先生が言われたとおり,このA領域というのが,ぽこんと独立しちゃって,突
出して何の説明もないわけで。ここのところを実際に私も私大協の,井上先生のところの下
でつくってきましたけども,これをコア・カリの中にどう位置づけるかをきちっと,まず位
置づけをきちっと決めて。ここで解説をつけるか,前文をつけるかをAの中でつけないと浮
いてしまうのと,できればFなんかはつながりやすいのですけども,各領域にどうつながっ
ていくか,あるいは各領域が,Aの中のそれを引っ張って,これにつながるので書くか,そ
の辺りはきちっと決めて書いておかないといけないような気がします。最終的に深さを決
めるのは,大学であったりだとは思うのですけれども,どういうつながりなのかということ
は何か書く必要があるかと考えています。
以上です。
【本間副座長】

本間ですが,おっしゃるとおりで,これは大きな課題として残っている

ことだと思っています。それは次にも引き継いで。先ほどの御質問にあったとおり,前文が
いいのかどうか分かりませんが,色づけするというか,飾りつけすると言っていいのか,少
しぶっきらぼうな感じが今,Aではありますので,それはそういうふうにしていただきたい
と思っております。ありがとうございます。
【井上座長】

平田先生,どうぞ。

【平田委員】

その点ですけど,今のカリキュラムも一応構造があって,どこからどこに

つながるかという。今回はそれをすごく強調したところですけど,コア・カリの前文でそれ
がしっかり領域の間の関係というか,位置づけがあって,そうしないと,単に例えば丸バツ
でAとくっつけても,各領域の,例えば位置づけが違うので。領域がどう構成され,さっき
1文で加えるというのがあったのですけど,それがあって,その上でAがあって,それでどう
つながっていくかというか,どう見るかということがないと。

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