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参考資料2 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第2回)議事録 (25 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
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以上です。
【井上座長】

これから先の検討で,ぜひそれを付け加えていくということだと思います。

よろしいでしょうか,Dまで。
そうしましたら,次はEに行きたいと思います。Eは公衆衛生が新たに加わったということ,
あるいは感染症等に関してもかなり書き込まれているかと思います。いかがでしょうか。E
領域。これまでの衛生薬学とはかなり加えたものが多いという感じがします。感染症等に関
して少し詳し過ぎるのではないかというようなお考えもあると聞いてはいるのですけども,
いかがでしょうか。特に何かございませんでしょうか。小澤先生,まずはどうですか。
【小澤委員】

ありがとうございます。ここのところは随分,医学での衛生領域といいま

すか,疫学的なものも随分,加えていただいていて,これからいろんなことに,今のまさに
COVIDのこともありますけども,対応できるという点で,いいかと思います。ただ,ここの
学習事項にこだわるわけじゃないですけど,ほかと書きっぷりが違うなというのは感じた
ので,案外こっちのほうがいいのかと思いました。
以上です。
【井上座長】

この辺のことに関しては長津先生。薬剤師として,これはいかがですか。

【長津委員】

感染症に関してのところを十分盛り込んでくれというのは,本会からも強

くメッセージとして出させていただいているところですので,もう細か過ぎるかどうかと
いうところに関しては,私も判断つかないところです。ただ現状の学生さん,我々現役もそ
うですけど,感染症というものに関しては,ある程度知識は積むわけですけど,ただ,こと
今回のワクチン云々の,学問としての,メカニズムとしてのワクチンの知識というのは,非
常に希薄であるというのが結構露呈されてきています。
まして新しい形のワクチンができたりとか,今後ワクチンの業界というのは様々,今みた
いにプスッと打ってキュッと押すみたいなのじゃないものが,恐らくどんどん出てくる中
で,学生さんにはそういった,感染予防を含めての具体的なものを,しっかり学んでいただ
けますと,僕ら現場の薬剤師としては大変期待するところだと思います。充実していただく
のは本当に歓迎するところです。
【井上座長】

ありがとうございます。ほかにはいかがでしょうか。よろしいでしょうか

ね。そうしましたら,次にFの臨床薬学。
【平田委員】

平田です。まとめさせていただいた立場でありますが,感染症のところと

いうのは,結構ほかでもあったのですけど,治療薬は当然,薬物治療のところで出てくるの

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