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資料3 看護を取り巻く現状について (58 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72355.html |
| 出典情報 | 2040年に向けた看護職員の養成・確保の在り方に関する検討会(第1回 4/10)《厚生労働省》 |
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令和6年度 看護現場におけるデジタルトランスフォーメーション促進事業
背景・目的
医師の労働時間上限規制開始に伴い、これまで以上に看護業務効率化や生産性向上が必要であるが、医療現場は看護記録・情報共有等の間接的な業
務時間が長く、療養上の世話や診療の補助等の直接的なケアの時間確保が困難となっている。
近年のデジタル技術の目覚ましい進歩や「医療DX令和ビジョン2030」の着実な推進も含め、
医療現場でのDX促進は、限られたマンパワーで患者のニーズを満たす上で、最重要課題となっている。
本事業では、看護業務の効率化に資する取組を各病院にて実践・効果検証し、医療現場のDXの促進を目的とした。
実施事項
厚生労働省ホームページ
4病院にて、ICT機器等を活用した看護業務効率化に資する「看護DX計画」を策定した。その計画に沿ってICT機器等を導入し、導入効果を検証した。
各病院の取組を踏まえ、これからDXに取組む他の医療機関等が参考となるDXの取組手順や具体的な事例の紹介をした事例集を作成した。
4病院のDXの取組み事例概要
電子予診の活用(問診業務)
診療・検査等の動画説明の活用(患者説明)
バイタルサインの自動入力の活用(記録入力)
課題:紙の問診記入・確認に時間がかかり患者の待ち
時間が長い。問診内容の院内共有にも時間がかかる。
課題:同時間に複数患者への看護師による検査等の説明
が難しく、患者の理解度の差でインシデントが発生。
課題:バイタルサインの電子カルテへの入力がリアル
タイムにできておらず、院内の情報共有が遅く、記録業
務での時間外業務が発生。
取組内容:電子予診にてチェックを最小限にして、院内
共有もデジタル化。
取組内容:患者説明を動画にして同時説明を実施。
成果:患者受付から会計終了
時間が平均11.4分短縮。
問診票の各科での配布作業と
記入漏れチェック業務がなくなった。
成果:看護師は患者の理解度確認・
質疑を対応することで、患者の理解
不足によるインシデント発生が
なくなった。
取組内容:通信機能付バイタルサイン測定機器にて、
電子カルテへリアルタイムに入力。
成果:患者1人当たりのバイタル
サインの電子カルテ入力までの
タイムラグが約3割減少。
日勤看護師の時間外労働が12時間/月減少。
看護記録・患者認証のモバイル端末の活用(記録入力) インターコミュニケーションシステムの活用(情報共有)
患者見守りのスマートグラスの活用(見守り)
課題:タイムリーに看護記録を入力できず、記録関連業務 課題:ナースコールと院内PHSが連動しておらず、訪室ま
でに時間を要する。
での時間外労働が多い。
課題:ベッドセンサー発報対応で訪室するもケアが不要
な場合も多く、夜間の看護師の業務負担の増大。看護
師等の見守りによる患者の転倒防止対策の限界。
取組内容:モバイル端末による
リアルタイムの記録入力。
患者認証もモバイル端末で実施。
取組内容:ナースコールと連動した
インターコミュニケーションシステム
にて、看護師のによる情報共有を
実施。
成果:点滴実施時間と記録入力時間の差が10分以上の
成果:ナースコール発報から病室まで平均15.2~48.8
割合が20.1%から9.9%に減少。
点滴実施から記録入力までの時間が平均43分から平均 秒から平均5.8~11.6秒に短縮。
最大到達時間が100秒以上の病棟も20秒以内に短縮。
29分へ減少。
取組内容:カメラとモバイル
端末やスマートグラスにて
患者対応を予測した患者見守
りを実施。
成果:夜勤の平均移動距離が8.1Kmから、6.4Kmに減少。
看護師の訪室回数が20%減少。
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背景・目的
医師の労働時間上限規制開始に伴い、これまで以上に看護業務効率化や生産性向上が必要であるが、医療現場は看護記録・情報共有等の間接的な業
務時間が長く、療養上の世話や診療の補助等の直接的なケアの時間確保が困難となっている。
近年のデジタル技術の目覚ましい進歩や「医療DX令和ビジョン2030」の着実な推進も含め、
医療現場でのDX促進は、限られたマンパワーで患者のニーズを満たす上で、最重要課題となっている。
本事業では、看護業務の効率化に資する取組を各病院にて実践・効果検証し、医療現場のDXの促進を目的とした。
実施事項
厚生労働省ホームページ
4病院にて、ICT機器等を活用した看護業務効率化に資する「看護DX計画」を策定した。その計画に沿ってICT機器等を導入し、導入効果を検証した。
各病院の取組を踏まえ、これからDXに取組む他の医療機関等が参考となるDXの取組手順や具体的な事例の紹介をした事例集を作成した。
4病院のDXの取組み事例概要
電子予診の活用(問診業務)
診療・検査等の動画説明の活用(患者説明)
バイタルサインの自動入力の活用(記録入力)
課題:紙の問診記入・確認に時間がかかり患者の待ち
時間が長い。問診内容の院内共有にも時間がかかる。
課題:同時間に複数患者への看護師による検査等の説明
が難しく、患者の理解度の差でインシデントが発生。
課題:バイタルサインの電子カルテへの入力がリアル
タイムにできておらず、院内の情報共有が遅く、記録業
務での時間外業務が発生。
取組内容:電子予診にてチェックを最小限にして、院内
共有もデジタル化。
取組内容:患者説明を動画にして同時説明を実施。
成果:患者受付から会計終了
時間が平均11.4分短縮。
問診票の各科での配布作業と
記入漏れチェック業務がなくなった。
成果:看護師は患者の理解度確認・
質疑を対応することで、患者の理解
不足によるインシデント発生が
なくなった。
取組内容:通信機能付バイタルサイン測定機器にて、
電子カルテへリアルタイムに入力。
成果:患者1人当たりのバイタル
サインの電子カルテ入力までの
タイムラグが約3割減少。
日勤看護師の時間外労働が12時間/月減少。
看護記録・患者認証のモバイル端末の活用(記録入力) インターコミュニケーションシステムの活用(情報共有)
患者見守りのスマートグラスの活用(見守り)
課題:タイムリーに看護記録を入力できず、記録関連業務 課題:ナースコールと院内PHSが連動しておらず、訪室ま
でに時間を要する。
での時間外労働が多い。
課題:ベッドセンサー発報対応で訪室するもケアが不要
な場合も多く、夜間の看護師の業務負担の増大。看護
師等の見守りによる患者の転倒防止対策の限界。
取組内容:モバイル端末による
リアルタイムの記録入力。
患者認証もモバイル端末で実施。
取組内容:ナースコールと連動した
インターコミュニケーションシステム
にて、看護師のによる情報共有を
実施。
成果:点滴実施時間と記録入力時間の差が10分以上の
成果:ナースコール発報から病室まで平均15.2~48.8
割合が20.1%から9.9%に減少。
点滴実施から記録入力までの時間が平均43分から平均 秒から平均5.8~11.6秒に短縮。
最大到達時間が100秒以上の病棟も20秒以内に短縮。
29分へ減少。
取組内容:カメラとモバイル
端末やスマートグラスにて
患者対応を予測した患者見守
りを実施。
成果:夜勤の平均移動距離が8.1Kmから、6.4Kmに減少。
看護師の訪室回数が20%減少。
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