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6 先進医療技術の科学的評価等について(参考資料6-4)[2.8MB] (10 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00111.html |
| 出典情報 | 先進医療会議(第149回 12/4)《厚生労働省》 |
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先進医療会議からの指摘事項に対する回答
先進医療技術名:
A14「子宮内膜刺激術」
令和7年11月14日
所属・氏名:英ウィメンズセントラルファティリティクリニック・塩谷雅英
1.
本先進医療技術の適応において、すべての不妊症例で妊娠率が向上するのか、あるいは
特定の反復不成功例にのみ有効なのか、についての科学的根拠の構築が必要と考える。当
該先進医療技術の適応について説明してください。
【回答】
添付しておりました参考文献1より胚盤胞移植において妊娠率が向上する結果とな
っておりますので、特定の症例に限らず凍結融解胚盤胞移植を行う症例において着床
率及び妊娠率の向上が期待できる技術であると考えております。臨床試験も単一胚盤
胞移植を行う症例を対象として実施しております。
2.
本先進医療は単群での実施であり、十分な有効性を示すには多施設共同比較試験が必
要と考えられる。定期・総括報告書において、「本技術の有効性については多施設共同研究
で検証を行う予定。」とあるが、現時点での予定について説明してください。
【回答】
本技術につきましては、単施設での観察研究の結果を基に計画した、JISART 認定施
設による多施設共同研究を開始しており、検証を行うこととしております。
多施設共同研究の参加施設(検討中も含む)は現時点で HORAC グランフロント大阪
クリニック、クリニックママ、仙台 ART クリニック、セキールレディースクリニック、
英ウィメンズセントラルファティリティクリニックの 5 施設となっており、他の
JISART 認定施設にも協力依頼を行っているところである。
<JISART 認定施設による多施設共同研究の概要>
研究デザイン:多施設共同前向き非ランダム化比較試験
有効性の評価項目:主要評価項目 臨床的妊娠率
副次評価項目 血中 hCG 陽性率、多胎妊娠率等
予定症例数:SEET 実施群 2000 例、非実施群 2000 例 計 4000 例
研究予定期間:2027 年 3 月末まで
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先進医療技術名:
A14「子宮内膜刺激術」
令和7年11月14日
所属・氏名:英ウィメンズセントラルファティリティクリニック・塩谷雅英
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本先進医療技術の適応において、すべての不妊症例で妊娠率が向上するのか、あるいは
特定の反復不成功例にのみ有効なのか、についての科学的根拠の構築が必要と考える。当
該先進医療技術の適応について説明してください。
【回答】
添付しておりました参考文献1より胚盤胞移植において妊娠率が向上する結果とな
っておりますので、特定の症例に限らず凍結融解胚盤胞移植を行う症例において着床
率及び妊娠率の向上が期待できる技術であると考えております。臨床試験も単一胚盤
胞移植を行う症例を対象として実施しております。
2.
本先進医療は単群での実施であり、十分な有効性を示すには多施設共同比較試験が必
要と考えられる。定期・総括報告書において、「本技術の有効性については多施設共同研究
で検証を行う予定。」とあるが、現時点での予定について説明してください。
【回答】
本技術につきましては、単施設での観察研究の結果を基に計画した、JISART 認定施
設による多施設共同研究を開始しており、検証を行うこととしております。
多施設共同研究の参加施設(検討中も含む)は現時点で HORAC グランフロント大阪
クリニック、クリニックママ、仙台 ART クリニック、セキールレディースクリニック、
英ウィメンズセントラルファティリティクリニックの 5 施設となっており、他の
JISART 認定施設にも協力依頼を行っているところである。
<JISART 認定施設による多施設共同研究の概要>
研究デザイン:多施設共同前向き非ランダム化比較試験
有効性の評価項目:主要評価項目 臨床的妊娠率
副次評価項目 血中 hCG 陽性率、多胎妊娠率等
予定症例数:SEET 実施群 2000 例、非実施群 2000 例 計 4000 例
研究予定期間:2027 年 3 月末まで
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