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総-1入院について(その6) (66 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66044.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第628回 11/19)《厚生労働省》
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転院・転所時の病院薬剤師間の薬剤に関する情報連携
○ 転院・転所時にも薬剤サマリーを作成し、情報連携をしている医療機関は4割を超えていた。
○ 転院・転所先病院で、薬剤サマリー受領経験がある医療機関は7割を超えており、そのうち8割は、薬剤サ
マリーの内容が診療情報提供書を補完するものであり、有用と捉えていた。
○ 薬剤サマリーの提出がないため、服用中薬剤や転院前の薬物治療等に関しての情報が不足し、病院間の
薬剤師が別途連携をはかったことがある割合は、8割を超えていた。
○ 薬剤調整し、退院した患者が連携不足により中止薬剤が再開されていた事例に遭遇した経験のある薬剤
師は半数を超えていた。
■退院時の転院・転所時の薬剤サマリー
実施の有無 N=442

43.4%

56.6%

■病院薬剤師間連携による情報提供は診療情報
提供書の内容を補完するものであったか

■転院元からの薬剤情報提供文書
受領経験の有無

N=326

N=442

16.3%

26%

はい

はい

いいえ

はい

いいえ

いいえ

74%

■提供情報内容の内訳

83.7%

■薬剤師間情報提供がなく、転院元の
服用状況把握のため電話や地域連携
室経由等で照会したことがあるか

(N=192:複数選択可)

■多剤投薬に対する薬剤調整後、
連携不足による中止薬剤が再開し
た事例に遭遇した経験があるか
(いわゆる処方の先祖返り)

N=441

調剤上の注意点
入院中の副作用状況報告
モニタリング項目
今後の薬物治療における注意点
中断・休止薬剤の理由と再開の可否
退院時服用中薬剤
調整後の現在服用情報報告
(減薬の有無によらない)ポリファーマシー対策における取組状況

N=441

17%
はい
83%

0

100

いいえ

はい

45%
55%

いいえ

200
出典:令和7年度医療機関の薬剤師における業務実態調査

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