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総-1入院について(その6) (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66044.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第628回 11/19)《厚生労働省》
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ICTを活用した医師事務業務の省力化の取組による効果

診調組 入-1
7.8.28改

○ ICTを活用した取組について、いずれの取組も「作業効率の上昇」、「労働時間の短縮」が得られる効果の中
で最も多かった。
○ 労働時間の短縮の効果が得られるとの回答の割合が多い取組として「臨床データ集計等でのRPA※活用」、「退
院サマリー等の作成補助を行う生成AI文書作成補助システム」、「説明動画の活用」があった。
ICTを活用した医師事務業務省力化得られた効果

※ICTを活用した医師事務業務省力化の取組を行っていない施設を除く

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
臨床データ集計等でのRPA活用(n=68)
退院サマリー等の作成補助を行う生成AI文書作成補助シ

労働時間短縮効果が得られる
との回答が多い取組
労働時間の短縮

ステム(n=30)
説明動画の活用(n=237)

電子カルテ等への入力を行う音声システム(n=62)
診療情報提供書の作成補助を行う生成AI文書作成補助シ
ステム(n=21)

作業効率の上昇
これまで医師事務作業補助者を配置できていなかったと
ころにも配置できるようになった
デジタル教材活用による教育・研修の質向上、負担軽減
医師との連携の質向上

外来診療WEB予約システム(n=114)
ICTを活用した環境改善により、医師事務作業補助者の
院外からの電子カルテ閲覧及び入力システム導入

採用数の増加

(スマートフォン等によるものも含む)(n=80)

a~fには該当しない効果が得られた

WEB問診・AI問診(n=142)

同意取得の電子化(n=30)

※RPA:Robotic Process Automationの略
で、パソコンを使用した定型的な
業務を自動化するシステム

40

出典:令和7年度入院・外来医療等における実態調査 (施設調査票A票(対象:一般病棟入院基本料、専門病院入院基本料等を算定する病棟を有する施設))