よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 災害に備えた福祉的支援体制について (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64916.html
出典情報 社会保障審議会 福祉部会(第30回 10/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。



DWATの平時からの体制づくり・研修等について

論点


DWATの体制整備や災害時の支援をより安定的、かつ円滑に行うという観点から、DWATについての法制度を整

備することについてどう考えるか。


特に、福祉従事者の確保等による平時からの体制づくりや研修の実施など、DWATに必要な枠組みについて、以

下のように整備することについてどう考えるか。


災害時における福祉従事者の確保が可能となるよう、災害時に福祉的支援に従事する者の登録制度を整備すると
ともに、災害時に福祉的支援に従事する者に対する研修及び訓練の実施に関する規定を設けること



災害時には広域的な対応が必要となる場合があり、その際には研修を受講したDWATチーム員が派遣されること
から、国が登録名簿の管理や研修を実施することとし、併せて、DWATの養成・派遣を円滑に行うためには地域の
実状も勘案する必要があることから、都道府県災害福祉支援ネットワークも関与すること

・ 都道府県においても福祉従事者に対する研修及び訓練の機会の提供等を行うよう努めるものとすること


DWATチーム員が所属する法人・事業所の使用者に対して、都道府県知事の派遣要請に対応することができるた
めの配慮をする旨の努力義務を課すこと



避難所等においてより適切な福祉的支援の提供を行うため、DWATの活動に必要な要配慮者等の個人情報を適切
に入手、活用する観点から、DWATチーム員に秘密保持義務を課すこと

17