よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料16 省力化投資促進プラン(案)建設業 (17 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

IT導入補助金の事例
小幡建設工業株式会社

2.1 投資補助・金融支援

株式会社河北

株式会社ホーム・アート

ITツール導入前

ITツール導入前

ITツール導入前

課題

課題

課題

・工事現場勤務者は、タイムカー
ド打刻のために本社と工事現場
を往復することが常態化。
・往復分の残業扱い、従業員の
負担を軽減する必要があった。

対応策
就業管理ソフトの導入
価格目安:40万円程度

・本社と現場で見積りや予算等
の作業ツールが統一できておらず、
重複作業、誤作業が発生。
・内部で取引単価等の情報の
共有化ができていなかった。

対応策
工事原価作成システムの導入
価格目安:10万~60万円程度

・元請比率の向上に向けて公共
工事の入札に参加するも、参加
件数は1年で数件。
・公共工事の積算精度を高めて
いく必要があった。

対応策
土木積算システムの導入
価格目安:100万~200万円程度

ITツール導入後

ITツール導入後

ITツール導入後

効果

効果

効果

・工事現場での打刻が可能とな
り、残業時間が3分の1に削減。
・有給休暇の申請もITツール
活用により、勤怠管理業務にか
かる時間が2日から1日に半減。

・システムが一元化でき、作業の
二度手間が解消。
・情報の共有化により、協力業
者との取引単価が平準化。
・業務効率化で利益率増大。

・積算のスピードを向上させ、入
札参加件数が大幅に増加。
・公共工事に対するスタッフの意
識も向上し、入札情報の自主
的な確認、見積もりに繋がった。

(出所)IT導入補助金HP「ITツール活用事例」より作成

16